LUCE

株式会社LUCEの代表取締役の重吉雄太郎と申します。柔道整復師・鍼灸師などの資格を生か…

LUCE

株式会社LUCEの代表取締役の重吉雄太郎と申します。柔道整復師・鍼灸師などの資格を生かした健康にまつわる情報や独自の見解・解釈・知識など、緑内障を患ったからこそ得られた心の葛藤や想いを発信してまいります。HP⇒https://luce-star.co.jp/index2.html

最近の記事

  • 固定された記事

#1 note投稿、始めてみました!

初めまして。 株式会社LUCEの代表取締役の重吉雄太郎 と申します。 柔道整復師・鍼灸師の 国家資格を保有しており この資格を生かして、 皆様に有益になる情報を 発信していきたいと思います。 どんな情報も、特に健康に関する情報は 必ずしもその方に合うものとは限りません。 情報をご自身のフィルターを通して、 情報を知識や知恵に昇華させて いただきたいと思います。 その中で、気になることや質問などが ございましたら お気軽にお問い合わせください。 私自身は、緑内障を患って

    • #109 サルコペニアという怖さ

      皆さんは『サルコペニア』という言葉を 知っておられますでしょうか? サルコペニアは、加齢や疾患により 筋肉量が減少して、筋力の低下、 身体機能の低下をきたすことを意味する 言葉をいいます。 具体的には、筋肉が減り、 からだの機能が低下した状態を指します。 この状態は、65歳以上の高齢者の1〜29%に該当すると言われたりしております。 サルコペニアになってしまいますと、 歩く、立ち上がるなどの日常生活の 基本的な動作に影響が生じ、 介護が必要になったり、 転倒しやすくな

      • #108 股関節の運動にまつわる筋肉

        前回の投稿にて、股関節の動く範囲や 重要性などを挙げさせていただきました。 そんな股関節ですが、 人体の他の関節に比べまして 圧倒的に多くの筋肉が関与しています。 股関節が動く方向としましては、 下記の種類になります。 ・屈曲 ・伸展 ・外転 ・内転 ・外旋 ・内旋 ・分回し運動(屈曲・伸展・外転・内転が 組み合わさった、ぐるぐると回すような 複合的な運動) これより、股関節の動く方向に関与する 筋肉を列挙していきます。 【股関節屈曲に関わる筋肉】 ・腸腰筋 ・大腿

        • #107 普段から股関節をぐるぐると回してますか?

          人間の身体は、たくさんの 関節が存在しています。 その中でも、日常生活を 不自由なく送っていく上で とても重要になってくる関節のひとつに 股関節があるかと思います。 股関節は、大腿骨の先端にある ボールの形をした大腿骨骨頭と、 骨盤側で骨頭の受け皿になる 深いお椀の形をした臼蓋(寛骨臼)との 組み合わせでできた臼状関節 (球関節の一種)でございます。 正常な股関節では、寛骨臼が骨頭の 約4/5を包み込むことで 関節を安定させております。 股関節には、普通に歩くだけでも

        • 固定された記事

        #1 note投稿、始めてみました!

          #106 スポーツにケガはつきもの?

          運動をなさっている方やアスリートの方で 悩みとしてつきないことは 「ケガ」だと思います。 ケガをすることなく、 長期間ハイパフォーマンスを 維持することができることが何よりも 理想的ではないかと思います。 ただ、パフォーマンス高く、1シーズンや シーズンの半分ぐらい活躍した選手でも 翌シーズンでは一定数の選手が ケガをしてしまっている印象を受けます。 近々では、日本代表クラスの プロサッカー選手では 三笘薫選手、冨安選手、 田中碧選手、中山雄太選手などが ケガによる離脱

          #106 スポーツにケガはつきもの?

          #105 身体の状態をだるま落としに例えてみました

          現代の若い方はわかりませんが ある程度年齢を重ねた方でありましたら だるま落としをやったことある方は 多いかと思います。 人の身体、骨格をだるま落としに 例えてみますと 人の身体、骨格はだるま落としの最初の形が 理想であるのではないかと思っています。 だるま落としのつみきが 前後左右にズレてしまいますと バランスを崩し、いずれ倒れてしまいます。 だるま落としのつみきを 人の骨や関節に見立ててみますと 人の骨や関節の位置があるべきところよりも 前後左右に位置してしまいます

          #105 身体の状態をだるま落としに例えてみました

          #104 正常眼圧緑内障の危険性

          普段、日常生活を送っていて、 意識されることが意外と少ない五感。 視覚(見る)、聴覚(聞く)、 味覚(味わう)、嗅覚(嗅ぐ)、 触覚(皮膚で感じる)の5つの中で 失われると日常生活に 大きな影響を与えるのは 人によって違いはあるかと思いますが 視覚(見る)ではないかと思います。 一般的に人が得る情報の80%は、 眼から入るといわれています。 現在、失明の原因の第一位は、 緑内障になっています。 この比率は、年々増加していると 言われています。 身近に緑内障になってしま

          #104 正常眼圧緑内障の危険性

          #103 近年増えている巻き肩とは?

          日常生活や仕事などでパソコンやスマホを 使用する時間がとても増えました。 長時間同じ姿勢でいることが増えますと 悪い姿勢が身に付いてしまわないか 心配になります。 悪い姿勢の代表格として挙げられますのは 猫背かと思います。 ただ近年では、多くの媒体で 取り上げられる中に 巻き肩というものがございます。 巻き肩とは、 前かがみの姿勢を続けることで、 左右の肩が前方内側に 入ってしまっている状態のことをいいます。 一般的に猫背と巻き肩は同じ、 または似ていると思われがち

          #103 近年増えている巻き肩とは?

          #102 野球選手に多い脇腹のケガについて

          各スポーツ競技の中で 捻る動きが入る競技はありますが、 野球選手にみられるケガとしまして 脇腹のケガがございます。 最近では、メジャーリーグのシカゴカブスに 所属している鈴木誠也選手が、 右脇腹を痛めて故障者リスト入り してしまいました。 復帰できるまでに約4週間程 かかってしまうようです。 ここで出てきます脇腹というのは 腹筋群の中に含まれます腹斜筋を指したり 肋骨の間にあります肋間筋を 指したりします。 腹斜筋には、内腹斜筋と外腹斜筋の 二つがあります。 肋間筋にも

          #102 野球選手に多い脇腹のケガについて

          #101 100投稿を続けて感じたこと

          2024年の1月より投稿を始めまして、 前回の投稿で100投稿になりました。 言葉を紡ぎ、文章を綴ってまいりましたが 続けることの難しさや偉大さ、 言葉を紡ぐことの楽しさ、 自分自身を表現することの大切さ、 自分自身と向き合う時間を持つことの尊さ、 などなど、多くのことを 学ぶことができました。 まだまだ通過点ではございますが、 これからも皆様のお役に立てることや 皆様にお伝えしたいこと、 心の中から溢れ出ること、 思い描けたイメージなどを 迷うことなく、表現していきたい

          #101 100投稿を続けて感じたこと

          #100 運動連鎖という考え方③

          私たちの身体は、たくさんの 骨や筋肉、関節などの組織 から出来ております。 身体にみられる運動や姿勢保持・維持は、 必ず全身の連動性が必要になってきます。 起き上がる、立つ、歩くなどの 普段当たり前に行っている動作から 走る、投げる、打つ、蹴るなどの スポーツ動作まで 人間のあらゆる動きは運動連鎖という 形で行われていることになります。 運動連鎖とは 一部の関節を動かすと それに続いて隣接する関節も動き、 様々な場所に連鎖が起こることで 身体が動いていくことをいいます。

          #100 運動連鎖という考え方③

          #99 運動連鎖という考え方②

          私たちの身体は、たくさんの 骨や筋肉、関節などの組織 から出来ております。 身体にみられる運動や姿勢保持・維持は、 必ず全身の連動性が必要になってきます。 起き上がる、立つ、歩くなどの 普段当たり前に行っている動作から 走る、投げる、打つ、蹴るなどの スポーツ動作まで 人間のあらゆる動きは運動連鎖という形で 行われていることになります。 運動連鎖とは 一部の関節を動かすと それに続いて隣接する関節も動き、 様々な場所に連鎖が起こることで 身体が動いていくことをいいます。

          #99 運動連鎖という考え方②

          #98 運動連鎖という考え方①

          私たちの身体は、たくさんの 骨や筋肉、関節などの組織 から出来ております。 身体にみられる運動や姿勢保持・維持は、 必ず全身の連動性が必要になってきます。 起き上がる、立つ、歩くなどの 普段当たり前に行っている動作から 走る、投げる、打つ、蹴るなどの スポーツ動作まで 人間のあらゆる動きは運動連鎖という形で 行われていることになります。 運動連鎖とは 一部の関節を動かすと それに続いて隣接する関節も動き、 様々な場所に連鎖が起こることで身体が 動いていくことをいいます。

          #98 運動連鎖という考え方①

          #97 厄介な症状のひとつである めまい

          最近、患者様やお客様で に多く聞かれる症状が めまいについてです。 めまいは日常生活に与える影響が大きく、 とても厄介な症状のひとつになります。 めまいの原因にはいくつか 種類があると言われています。 ①耳の異常 ②眼の異常 ③首の異常 ④血圧の下がり過ぎ ⑤うつ状態 ⑥脳に異常 などが挙げられます。 コロナの2次的、3次的な影響か、 ③の首の筋肉の緊張が強い方で、 特に左右どちらかの筋肉が 硬くなってしまっている時に 起きやすくなります。 首の筋緊張によるめまいは、

          #97 厄介な症状のひとつである めまい

          #96 インナーユニットを知る

          アスリートの方や運動をなさる方、 一般の方でもとても大事と言われている筋肉たちに インナーマッスルがあります。 インナーマッスルは、腰痛予防のために 推奨されておりますし、 アスリートの方では体幹トレーニングを通して インナーマッスルを鍛えておられるかと思います。 ここでいうインナーマッスルは身体の中心(体幹)にあるものを指します。 インナーマッスルは肩関節や股関節などにもあります。 体幹の核となるとインナーマッスルの集まりをインナーユニットといいます。 インナーユニ

          #96 インナーユニットを知る

          #95 脚の外側の出っ張りが気になる方へ

          私の身内や友人の中でも 出産する方が多くなりました。 産後のお母さんや子育て中のお母さん、 体型が気になっている女性のお話を 聞いていると、特に気なっておられるのが 太ももとお尻の外側、膝下の外側が 異常に発達して太くなってしまうという お悩みであります。 この場合の原因のひとつとして XO脚があります。 XO脚とは 太ももの骨が内旋(内側にねじれる)し、 すねの骨が過外旋(外側にねじれる) してしまっている状態です。 太ももの骨が内旋すると 太ももの骨の大転子が 外

          #95 脚の外側の出っ張りが気になる方へ