見出し画像

内側から光るもの

久しぶりにワークをした。

NVC、コネクションプラクティスの学びに出会って気がつけば6年に時が過ぎている。
うつを克服したくて、苦しみから解放されたくて、そんな時に出会った学び。当時は無我夢中で、ただ、感覚だよりで理解なんて全くと言っていいほど出来ていなかった。
長い年月が経って、ようやくほんの少しだけ理解してきたような、わかっているようでわかっていないような、正に探求し続けている。

今日は、自分のニーズに深くつながってリクエストを導き出すワークをデモセッションしてもらった。

久しぶりにくみくみにリードしてもらってのセッション。懐かしさと心地よさ、安心感が漂っていた。
ほんの10分程度の短いワークで、腹の底に落ちた感覚と充足感を味わうことができた。
ゆっくりと呼吸を感じ深く呼吸をしながら、微細な違和感や身体感覚と繋がる。
投げかけられる言葉に身を委ねて感じるまま溢れ出るままに言葉にしていくプロセス。
私の中にある、怒りや惨めさ、情けなさの向かいにある社会への不満ややるせなさ、自分ではどうにも出来ない身の置き場のない感情の奥に見えてきたもの、

それは・・・

尊厳・自己尊厳だった。

自分の中の奥深くに眠る深淵な泉は、漆黒の闇から光が降り注ぐ煌めく世界へと変容していった。

尊厳から自己尊厳へ・・・

世の中の様々な理不尽な痛みや嘆きに翻弄され続けて生きてきた。
だけど、私の奥深くに眠る自己尊厳というニーズは、キラキラと輝いて力強さ、したたかさに満ち溢れていた。

自分の中に眠る、あまりにも強いエネルギーに圧倒されながら、人ごとのように

「こいつ、つええーー!」

と感嘆していた。

ほんの10分程度でこれだけの深い気づきに繋がれるのは、お互いの信頼関係と長年培われてきた自分自身と繋がる回路ができているからこそだと実感していた。

仲間のフィードバックを聞きながら、うつの頃、長年にわたってカウンセリングやセッションを受けてきたけれど、なかなか心を開くことができていなかった。表面的にには自己開示しているようでも、腹の奥の鉄板が微動だにしなかった。
くみくみとのセッションでは、それが開く。
あの時、本当に必要な出会いを魂が引き寄せたのだろう。

私の中に奥深く眠る凄まじいほどの強いエネルギーが満月と時を同じくして開いた感じがしている。

このワークは、くみくみ主催のオンラインサロン

「共創ジラフ屋オンラインサロン」にて見ることができるそうです。


これからの自分自身の変容に期待しながら、まだまだ学びと探求は続く。


                     ルチア


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?