塾をどうするのか問題
不登校になる前の調子が良い時は、週3塾に通い、そこそこ成績も良くて、塾の先生は分かりやすくて勉強がおもしろいと言ってた息子。
不登校になってから、塾にも行くことができませんでしたが、塾の先生はいろんな提案をしてくれました。
「宿題はできなければしてこなくてもよい」
「学校があっている昼間に来ても良い」
「授業はでなくても自習だけでもできるからおいで」
しかし、百ゼロの考えの息子は中途半端に塾に行くことはできません。
私が休塾を息子に提案すると、
息子:「来月からは塾には行けそう」
私はそれを信じていっとき休塾はせずにいましたが、なかなか行く気配がないので、しばらくしてから休塾を再度提案すると
息子:「俺から塾をとるともう終わりなんだ」
と、気持ちがおちてしまいました。
息子は塾に籍を置いて、いつでも復帰できる環境があることが精神的な支えになっていたようです。
もう休塾の話はできないなーと思ってはいたものの、高額な塾代だけが引き落とされることは私のダメージがかなり大きかったので塾に相談しました。
そしたら、本当は月単位の休塾だけれども
「一旦来月から休塾にして、でも復帰したくなったらその時にいつでもきていいよ」
と言ってくださいました。ただし休塾は3か月まで。
このことを息子に伝えたら、「休塾わかった、いつもで復帰できるなら」と理解してくれました。
一旦、3か月間は塾のことを考えなくてよくなったのでとりあえず安心しました。
結局、3か月休む→少し塾に行くも行けなくなる→再度3か月休む→少し塾に行くも再度行けなくなる→再度3か月休む
この繰り返しでした。
息子は退塾の決心がつかずに、また前みたいに勉強したい気持ちがあるものの、できない自分が嫌だったようで、また自分を責めていました。
本当に辛かっただろうと思います。
ただ、塾の先生も私と息子を見捨てることなく、休塾を繰り返し、一番安い月謝のプランで塾になんとか籍を置き続けてくれたことに感謝です。
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