「誰よりもまともを目指しなよ」だってさ
君のことばに救われたって聞いて真っ先に思い出した言葉がタイトルの「誰よりもまともを目指しなよ」でした。
自分に酔いまくってた20歳児のクソガキ時代
別に悪いことしてたわけじゃないんだけど、ただ単にちょっと周りとズレていて、ちょっとちやほやしてもらえる場所があったりしたもんでイキりまくってたんです。
喧嘩とかじゃないですよ。私はオタクです。
そしてなんかイマイチ生きていきたいって意欲をあまり持ってなくて、死のうかなーっていっつも思っていてSNSもそういう感じの構ってちゃんでした。
ずーっと街にいてね。エモさを勘違いしながらモノを作ったりなんだり。
イラストや漫画とかじゃなくてアウトプットしてるものがあったんですが、鬱が心地よいとか、この鬱の精神年齢好きとか、覚えてる嬉しかった感想がそんな感じです。
小さい頃からの友人が3日に一回くらい生存確認をしてきてました。
大学は通っていた
大学も嫌いでした。いつでも辞めたかった。というか、私、学校に適合できたことほとんど無いんです。なので大学のせいとかではないです。楽しくおしゃべりとか無理でした。
多分周りもそれを察していました。当然居辛さは加速します。
でも大学は行ってました。単位も取ってました。隣の席の人にどんなに嫌われようと、大学卒業の称号はもらえるとか思ってました。
全体的に、拗らせた厨二病みたいですね。今思うとウケる。
「誰よりもまともを目指しなよ」
タイトルコールですよ。
そうなんですよ言われたんですよ。言われた当時、すぐは意味がわからなかった。まともってなんだよっていうお決まりの反発を心の中でキメました笑
これ、言ってくださったのは先生のひとりなんですよね。
これを言われてからようやくこういう感情について考え始めました。アレ、俺ちょっとマズくね?
恥ずかしい。恥ずかしくなってきた。もうちょっとだけ続けるね。
さりげなくそれを言ってくれた先生に意図を聞いてみました。そしたら言われましたよ。「楽どじんってちゃんとまともになろうとしてる?してないでしょ。じゃないとエモくなれないよ」
いやもうほんと当時は意味がわからなくてねこれ。まあ当然のごとく、すぐに反論しましたよね。そしたら「取り敢えずコスプレとか真似事で良いから本気でまともになろうとしてみ」って言われて、同じように反発のつもりでまともをやってみました。
そしたらね、友達できたんだよ笑笑笑
そのあと、普通に就職して、普通に友達とコミュニティを持って、まともをやらせていただいております。
おかげさまで、今日もnoteに書いてみるかって程度には普通の人です。
さて。20歳児だった時代に付き合いのあった人に会う度に雰囲気が変わったねとか当時のことをからかわれるので、茶目っ気たっぷりの笑い話で受け流す方法を常に探してるのですが、noteに書いてやったぜっていうネタができました。
明日からもまともを目指して頑張ります。ちなみに、まともってエモいんだぜって事は、つい最近分かり始めました。
生きるためになるべく頑張ります