消費税、インボイスの勉強

このシリーズが分かりやすくて、とてもタメになる。

かつて、サラリーマン新党が、消費税について免税事業者に益税となるのは不公平だ。と、裁判に訴えたことがあったらしい。

その時の裁判所の判決は、「消費税というのは儲けた額に課税される付加価値税であり間接税ではない。したがって益税というものは存在しない」というものだった。

という事は……、今何かと話題のインボイス制度ってのは何なんだ?という事になる。 インボイス制度は、一人親方の様な免税事業者に課税事業者への転換を図り、益税をなくし、不公平感をなくすための制度だからだ。

それに、輸出企業は、海外との取引では消費税分を受け取れないため、補填する意味で、莫大な金額の輸出払い戻し金というのがあるらしいのだが、これもなんだかおかしな制度だ、という事になる。

なぜなら、付加価値税というのは、儲かった額に課税されるもので、消費税の預かり金なるものは存在しないからだ。 単なる補助金という事になる。

この動画シリーズを見ると、いかに大企業が優遇され、国民が虐げられているかがよく分かる。 国民がおとなしいと、官僚、政治家は本当に好き勝手をする。

ぜひ、一度ご視聴をおすすめします。

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