60歳のパッションは全く衰えない

60歳は全然衰えていないし、むしろ10年スパンで何かに挑戦ができる熱い情熱が湧いてくる年齢である！

セゾン投信の元CEO中野晴啓さんが、目をキラキラとさせて言っていた。

改めて自分が情けなくなる位の感銘を受けました。

きっかけとなった動画はこちら。↓

中野さんは、純粋に関わる人達の幸せを願っている。
そんな人間性が伝わる動画です。

セゾン投信を退任した理由

中野さんは、今年の5月末で元々勤めていたセゾン投信を退任された。

詳しくは動画を見てもらいたいが、円満退社ではない。

事業規模が大きくなった所で、方針を大きく変えていくことから、事実上の更迭とのこと。

う〜ん‥

直後はお酒を飲み、お酒に逃げていたとも言っていました。

企業当初は親会社からの融資があったにせよ、ゼロから6000億のファンドにまでして、規模が大きくなった所で「はい、さよなら」と言われてしまっては、たまったものではない。
（そんな単純ではない）

自身の投資における運用と考え方

自分もかれこれ4年近く、動画内にもある投資方法を実践している。
（長期積立分散投資　インデックス投資）

最近は投資ブーム？時代の追い風もあってか、周りでも投資の話しになる回数も増えてきました。

いわゆるドルコスト平均法。

15年以上の期間を掛けて毎月一定額を買い続けると、年利5%位の期待値があるという、投資の王道パターン。

貯金だけでは、元本割れはないもののインフレから今の100万の10年後の価値は、100万ではないはず。
（将来に絶対はありませんので、あしからず。）

もの凄い知識の浅い自分は、時代の流行に乗っかる形で積立投資を始めました。

コロナ前から始めていることもあり、運用成績はなかなかのプラス。

安い時期に多く買えることで、上昇相場に入る時にプラス益に転じていくこととなります。

元々15年以上を前提としてるので、ここでの価格の変動は気にしないで良いという。

投資における相場はプロでも分からないため、素人でも低いリスクで投資によって資産を増やすことの出来る可能性が高い。

過去の100年位を切り取ってみても、年利8%程度の上昇率となっている。
（あくまで過去のデータ）

中野晴啓さんを支持する理由

中野さんは自分のように、浅い知識の人達でも投資の垣根を低くした運用方法を推奨し、自らのファンド会社で直接販売を実行してきた。

そんな考えや方針に共感した人達が、応援する形でセゾン投信は6000億ものファンドに成長をした。

なにが凄いのか。

投資会社というか、会社は利益を追いかけます。
それは卑しいとかではなく、真っ当な考え方です。

中野さんが販売している商品（投資信託）は3つしかない。
その全ては長期投資を前提としたものとなるも、利益はほとんどでない商品。

日本には６０００本の商品があります。
ただ、その8割以上はまともなリターンを得られない内容と言われてます。

一時だけ、切り取ればもの凄い利益がでたり、その分マイナスになったり。

投資会社も短期の商品を取り扱わなければ、利益がでないため、長期よりは短期の商品を推奨してくきます。

要は手数料ビジネスということ。
（売ったり買ったりすることで発生する手数料）

セゾン投信も、こっちの短期の商品を増やしていくという方針転換によって、経営陣との意見のぶつかりから中野さんは退任することとなる。

そんな60歳を迎える中野さんが、今月の展望を聞かれた時の答えとして、冒頭の60歳からのチャレンジについての話しになる。

新たに投資会社の設立を計画しているとのことで、予定は年内位といっていました。
（すごくハードルの高い取組みのようです）

自分なんかと比較することが、恐れ多いが何かをチャレンジしていく時の言い訳をしないことを、この動画を見て決心しました。

改めて、仕事への取組み意識を考えさられることとなったことは間違いありません。

中野さんの考えを支持している人達はたくさんいるため、自分もその多くいるファンの１人として今後も注目していきたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございます^_^
何かのきっかけになれば幸いです！