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【境界知能】ハンデを抱えていても居場所があると幸せになれると感じた話

ハンデがあり、生活の中で【無理っ!】と感じる事が多く、仕事も人間関係もダメダメです。人生苦しいと、楽しくありません。私はラッキーな事にパートナーがおり【心の底から笑える】瞬間が多くあります。でも人間欲張りなもので、社会の中にいても笑える場所が欲しいです。

今回は、そんな話です!

私は境界知能です。
境界知能は固有名詞であり、病名ではありません。
境界知能とは、さかいのIQ。
では、どこのさかいか?
 
健常者と知的障害者。
中途半端な存在です。知的障害に該当しないため療育手帳は交付されません。社会の中で困難を感じているけれど、支援してもらえない存在です。

境界知能といえども、私の場合困り事は知的障害と変わりありません。認知機能が弱く、客観的思考が苦手、コミュニケーションが苦手、、、、あげたらキリがありません。

一番恥ずかしい事は、”実年齢と精神年齢にズレがありすぎる”ことです。酷な事に毎年誕生日は来て、毎年残念な気持ちになります。精神年齢は一定、高校生ごろから何も変わっていません。社会経験も乏しく、友人も少なく、知識もない、何もできない、、、、年を取れば取る程、恥ずかしい存在になっていくと感じます。

悲壮感が強い!自己肯定感が低い!
これも境界知能の特徴だそうです。自分は「THE 境界知能」なんだと強く感じます。

こんな自分を払拭したい!と考え、境界知能のイベントに参加しました。凄く安心する世界でした。悩み・ポンコツっぷりが全く同じで共感できます笑。なにより皆特性が似ているので、私の言動等おかしくても分かってくれます。問題がありません。ここに居ていいんだ!という安堵感が強く、私も笑顔で色々話せました。

今は”パートナーと一緒に住む家”が、唯一の安心する場所です。一つでもあること幸せなことだと感じます。でも”ここに居ても良い”と思える場所、増やしていきたいです。人と関わること怖いですが、優しい方もいるのだと知ったので挑戦していきたいものです。






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