ワールドトリガーの三雲修はISFJ的に振る舞うINTJなのか?INFJ?能力のない段階でINTJはどう振る舞うか


ワールドトリガーにはまっている。読み終わるのが惜しいのでゆっくり読んでいてまだ15巻の途中だ。
三雲修のMBTIをネットで見るとINTJ説が出てきた。ただネットでも議論は割れているよう。

まだ15巻なので最新まで読めばまた変わるのかもしれないが途中の今の感想をあえて書いてみたい。

遊真には「面倒見の鬼だな」みたいによく言われていたのでISFJはぱっと浮かぶ。
マンガなどの創作物の中のINTJはたいてい悪役のトップなどにいることが多い。ワートリでは城戸正宗がそうらしい。あと二宮さんも。
能力があり、権力もある立場にINTJは行きやすい。
三雲修の場合「持たざるめがね」と言われてるくらいだし、能力も発展途上で、それ故、権力も下の方だ(はじめC隊員だった)。B隊員に上がる機会を得た時にはじめは断っていて、そこも少しひっかかる。組織内で変に目立つことを避けたのか?

ワートリはネイバーという敵との戦いもしつつ、組織内部での日常的な人間関係があって面白い。権力争いや順位戦。能力至上主義な環境。

能力のない段階でINTJがどう振る舞うか。F的に振る舞うのは自分単体より、力のある他人と協力した方が結局自分のしたいことができるからだ。
でも他人のために死んだら自分の未来はなくなる。三雲が他人のために、というか自分の信念のために目の前の他人を助けようとする(そして恐らく助けられず自分も死ぬ)ところが、うまくわからない。

今の自分の能力では勝てないことを理解し、物陰でじっと自身の命を守る、救えなかった命について長期的に抱え込んでいるリーダーみたいなイメージが割とINTJにはあう気がする。

三雲が自分の目的のために多くの人に頭を下げて教えを乞うている描写が多い。そして大勢の前で負けたり馬鹿にされるような場面でも気にしないところにSよりNを感じる。


途中まで三雲の家族が全く出てこないことへの違和感?徹底ぶりを感じた。
母親はINTJぽく感じた。
父親は今後出てくるのだろうか。

また読み進めたら追記したい。

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