日光の冬を歩いてみた
関東に来てから行きつけの地となっている日光。東京からアクセスもよく、公共交通機関も充実している。そして広がる大自然。
四季折々の奥日光を今後も歩くことになるでしょう。本当に美しい場所というのは何回訪ねても飽きることはなさそうです。
今回は冬、雪景色の奥日光をお届けします。
JR日光駅
今回は色々あって夜の到着となりました。いつも東武鉄道を使うので『JR日光駅』はなんだかんだ初めて。オシャレすぎてびっくりです笑。
神橋
駅から徒歩20分ほどでしょうか、ぶらぶらと散歩して東照宮前にある『神橋』までやってきました。人のいない神橋、星空も綺麗に見えて良い感じです。
ひとまず宿にチェックインを済ませて夜が明けるのを待ちます。
すやぁー・・・(zzz)
朝方もう一度訪れてみました。橋の下を流れる『大谷川』も清く美しいです。
ここからバスに乗って『中禅寺温泉』方面へ向かっていきます。
明智平ロープウェイ
秋の絶景で有名な『いろは坂』を抜け、『明智平ロープウェイ』で下車。
期待したほど雪はありませんでしたが、男体山が綺麗に見えます。秋には大混雑だったロープウェイにも冬は並ばず乗れました!
『中禅寺湖』とそこから流れ落ちる『華厳の滝』を同時に拝めるこの景色。何度見ても絶景かな。
一面銀世界になるときがあるようで、そのタイミングを狙ってまた来たいですね笑(懲りない)。
華厳の滝
日本一の落差を誇る名瀑。氷瀑でも知られる滝ですが、やはり暖冬の今年は凍りませんね・・・。
龍頭の滝
日光といえば『東照宮』という方が多いと思いますが、名瀑が多いことでも有名です。滝好きの自分にはもってこいです笑。
こちらも毎度写真に収めていますが、ようやく"龍頭"が分かりました笑。滝壺が眼、滝自体は髭って感じですかね?たぶん。
ここから奥日光が誇る大自然を歩いていきます!
小田代ヶ原
『龍頭の滝』からはもはや定番となりつつあるハイキングコースで歩みを進めていきます。
いつもこんな感じ👇
龍頭の滝(Start)→小田代ヶ原→戦場ヶ原→湯滝→湯ノ湖(Goal)
少し進むと『戦場ヶ原』と『小田代ヶ原』の分岐となる木橋が見えてきます。写真では雪に埋まって分かりづらいかもしれません。
まずは『小田代ヶ原』へ向かっていきます。
今回は不要でしたが例年はもっと降雪があるようで、スノーシュー等レンタルすることをお勧めします。
道中木々の間に浅まれた雪だるま?を発見。明らかに人工物なのだが誰のいたずらなんでしょうか笑。
雪に足をとられながら歩くこと1時間ほど。ようやく『小田代ヶ原』に到着です。周囲をぐるりと回って進んでいきます。
『小田代ヶ原』入口から見えるカラマツ林の中に一つだけ際立つ白樺の木。通称『貴婦人』です。確かにひと際目を引く美人さんです。
秋に来た時はじっくり見る時間がなく、見過ごしてしまいました・・・笑。
泉門池
『小田代ヶ原』をぐるっと回って『戦場ヶ原』方面へ向かいます。
『泉門池』が見えてきたら、そのままGoalの『湯滝』を目指すか『戦場ヶ原』に向かうか、分岐地点となります。
今回は『戦場ヶ原』へ。
戦場ヶ原
段々雲が出てきましたが、まだすっきりと山々の姿をとらえることができます。
『戦場ヶ原』は養分に乏しく高木は育たないようですね。おかげて広大な景色を一望できます。
『戦場ヶ原』を流れる赤い川。鉄分を多く含んだ土が影響しているらしい。ここは冬が一番映えて見えるかもしれません。自然美とはこのことでしょうか、綺麗です。
赤沼茶屋
本来、『戦場ヶ原』は『赤沼茶屋』をスタートにするのが王道のようです。入口の看板にはどこかで見たような雪の造形が飾られていました笑。
ここからバスに乗って『湯滝』へ向かいます!
湯滝
毎度のことながら迫力に圧倒される名瀑です。外国からの観光客も"This is nice !!"とつぶやいておりました。
すっかり雲に覆われて雪が降ってきましたが、『湯滝』脇の階段を上って『湯ノ湖』へ・・・。結構シンドイです。
湯ノ湖
湖面に雪が積もる『湯ノ湖』。雪が降って墨絵のようです。硫黄の匂いがする湖はまだここしか知りません。
湖畔には『湯元温泉』があり、まさに旅の終着地。ゆっくり浸かりたいけど、時間がない!
次の日が仕事ということで、今回は諦め。そそくさと帰路につきました。
ということで、奥日光を中心に雪の中をハイキングしてみました。
冬は熊に遭遇する可能性が限りなく低いので安心して歩くことができます。精神的な余裕は大事ですね。
夜には星空が見え、水は綺麗。四季折々の楽しみがあり本当に良いところです。まだまだ行ったことのない場所もあるので、今年の夏もまた来たいと思います。今から楽しみです笑。
それではまた次のnoteで👍
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