富士の高嶺はまだ青い
360度、どこから見ても美しい日本の誉こと富士山。今年の冬、山梨側から見た時の景色は、その寒さも普段の生活も忘れるほど。
7月にも同じく山梨側から見ようとしたけど、雲隠れしてほとんど見えずでした。今回は、西側(静岡)からリベンジもかねて拝みに行って来ました。
『田貫湖』湖畔から眺めつつ、『本栖湖』方面からの絶景も期待して少し足を伸ばしてみました。
田貫湖キャンプ場
大人気『田貫湖キャンプ場』の予約競争を制したは良いものの、雨降っとる!(予約開始から3時間くらいで、湖畔のAサイトは埋まります。)
霧が出てきて、それはそれで良い雰囲気ですが、富士の眺望はなく…。
しかし我々は諦めなかった。翌朝は晴れ模様であるとの天気予報を信じ、出直します。そして…
早朝の田貫湖
素晴らしいリフレクション👏
自然を思い通りにすることはできない。粘り強く待つしかない。正直報われないことがほとんど。それでも辞められない理由がここにあります。
散策路があるので少し場所を変えて眺めてみます。日が上り、気温の上昇とともに雲がまとわりついていきます。
結局午後からは見えなくなってしまいましたが、とても良い絵が撮れました。
白糸の滝
田貫湖の周辺には有名な『白糸の滝』、『陣場の滝』があります。
『白糸の滝』はいつか行ってみたいと思っていたのですが、想像以上の大きさで圧巻です。紅葉時期なんて混み合うこと必至でしょう。
陣馬の滝
続いて田貫湖からやや北にある『陣場の滝』にやってきました。かつて源頼朝がこの地に陣を敷いたのだとか。
写真でどこまで伝わるのか分かりませんが、目を見張るのは水の透明度。日本にはこんな綺麗な水があるのかと驚きました。
あと非常に冷たい。
滝愛好家としては白糸、陣場は一度は見て欲しい名瀑に思います。
本栖湖
午後になり、富士山は拝めなくなってしまいましたが、富士五湖最西端に位置する『本栖湖』にやってきました。富士五湖の中でも湖面が青いことで知られ、『本栖ブルー』と呼ばれています。
写真は『中ノ倉峠』から本栖湖を挟んだ富士山(心眼で見てください)。
以上、皆大好き千円札に描かれている原風景でした。
ということで、今回の旅では富士の西側をぐるりと旅してみました。
田貫湖からの景色は素晴らしいの一言。ぜひテント泊してみてください。8月20日周辺にはちょうど富士の真上に太陽が昇る、"ダイヤモンド富士"が見られるようです。
その他、富士の麓は水がとても美しいです。今回のコースはかなりオススメです笑。やっぱり水の綺麗なところに住みたいですよね!
それではまた次のnoteで👍
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