数年前の職場でのお話。

お嬢様のような雰囲気の女性と年配のおじさん（役職は高い）の会話が聞こえてきた。

「そのロレックス、どこで買ったの？」

「買い物でよく行くのは、シマムラとライオンさんがいるデパートです。」

おじさん、ニヤっと笑って、その後のツッコミはなかった。

またある時は、若い男性から

「その車（社用車）、運転できるの？」

と聞かれ、

（不安そうな顔で）
「どうでしょう？家の車は左ハンドルなので…。」

ナイス！

本当に家に外車があるかどうかは知らないが（笑）

うまい返しというか、ユーモアのセンスが抜群である。

何よりも素晴らしいのは、自分（のプライド）を傷つけていない。

仕事でもプライベートでも、

「あなたにできるの？」

「そんなことも知らないの？」

「言っている意味、わかる？」

などと、上から目線で言う者がいる。

（※こんな風に言うのは🆖だと思うが）

こんな時は、

バカにされたと思って、ムキになって言い返す

言い返せずに、ずっとイライラしている

そのとおりだと自分を卑下する



の何れかになる。

何を言われても全く相手にしなければいいのだが、なかなかそういうわけにもいかない。

言われたことが頭から離れず、イライラして無駄な時間を費やすことになる。

ネガティブな感情を引きずるから、運気を下げることにもなる。

だからこそ、「うまい言葉の返し」が必要なのだ。

これができれば、ロケットパンチ（マジンガーZ）並みの大きな武器になる（笑）

誰かに見下されたり、嫉妬や妬みから皮肉を言われたりしても、手のひらに乗せてやればいいのだ。

現代は、言葉に気をつけないとえらいことになる。

冗談のつもりで言ったことや、軽い気持ちで言ったことが、ハラスメントにもなる。

コンプライアンスに厳しい時代だ。

いや。

ちょっと待って！

Pray back Pray back

今の言葉

Pray back Pray back

（プレイバックpart２　山口百恵）

言葉に気をつけなければならないのは、今も昔も変わらない。

政治家は発言に、

言っていい事・悪い事

言っていい人・悪い人

言っていい時・悪い時

に普段から気を配らなければならない。

（田中角栄）

時代は関係ない。

言葉には気をつけよう。

と言うより、ちょっと頭を使って、うまい言葉の返しを身に付けよう。

そうすれば、自分も他人も傷つけずに笑っていられる。

ゴルフ初心者🔰の女性に

「どのくらいで回るの？」

と聞くと、

だいたい「２時間半です」
（ハーフ９ホール回る時間）

と返された。

ナイス🏌️

楽しい会話をしている時は、みんなのスコア⛳が良くなる。

今度ＯＢを打った時には、イ・ボミさん（元女子プロゴルファー）になって、

「プラスニダ」

と言ってほしいものである（笑）

ユーモアのある絶妙な言葉の返しで、周りを笑顔にできたら素晴らしい！

それができるように、まずは心の余裕を持てるようにしよう。