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47歳 タクシードライバーソロデビュー

何気なく初めて入った居酒屋さんが美味しくて、また行きたいと思った「とーやです。」
初めてのお店は毎回ドキドキするけど、感じが良いお店に出会えるとお気に入りのお店が増えるので、チャレンジはやめられないよね。

さて、3月25日にタクシー会社に再就職して、4月25日にソロデビューを果たしました。

ソロデビューまで1ヵ月かかりました。研修施設で座学をして、教習所で2種免許を取るために座学と運転教習、免許センターでの試験、タクシーセンターでのオンライン教習に学科試験。ここまで終えて、ようやくソロデビューへの扉が開きます。

他のタクシー会社のことはわかりませんが、僕の入った会社では、この流れが一般的みたいです。

そして、先輩ドライバーに1日ついての同乗者研修を経て、ソロデビューです。

同乗者研修では、基本的は接客、メーター操作、銀座の乗車禁止エリアの走り方、タクシー乗り場への付け方、首都高速の乗り方、羽田空港へのタクシーのつけ方、一般的な休憩場所などを教えていただきます。

ただ、初めてのタクシー車両の運転や初めて本当のお客様の接客をおこないながら、説明を聞くのではっきり言って何も入ってきません、、、

教えていただけるのは、大変ありがたいことですが、1回こっきりで覚えるのは、たぶん不可能なので、現場で失敗をして覚えていく感じなのかなと思ってます。しかし、銀座の乗車禁止エリアでの失敗は絶対NGらしいです。なぜなら、ここでの失敗は、個人の失敗でありながら、会社へのダメージが大きいかららしいです。それは、都内でも有数の売上を確保できる銀座のタクシー乗り場への乗り入れができなくなるからみたいです。

タクシー会社へ入るまでは知らなかった、業界ルールが結構あるので、それを全て覚えてデビューというのは、僕にはできませんでした、、、

それを踏まえてのデビュー初日。まず、割増料金になる22時以降に銀座に辿り着くことは出来ませんでした、、、

ナビを使えばきっと辿り着けるのだと思いますが、道を覚えるためにもナビではなく地図を使うことを推奨されているので、地図で銀座までのルートを確認し、そのルート通りに車を走らせるのですが、どのルートを選択したのか分からなくなってしまう。向かっている最中にお客様の手が上がり、お客様を乗せると銀座から遠のく。初日はこれの繰り返しでした。

当然ですが、夜と朝とでは、タクシーを使う方々のタクシーの使い方も違います。

初日に感じたのは、夜は、自宅へ帰る方や会食や飲み会の会場へ行くためにタクシーを使う。朝は自宅付近から駅へ向かう方。よって、タクシーを流す場所を変えないとお客様を見つけることができない感じでした。

結果として、初日にお客様をお乗せしたのは19組でした。

これが新人に1日目として、多いのか少ないのかは、わかりませんが個人的には、もう少し乗せられたんじゃないかと思います。その理由は、16時から19時くらいまでの流す場所、5時から8時くらいまでを流す場所が悪かったと感じています。この時間、殆どお客様を乗せることができませんでした。

明日は、ここを良く研究して少ないかもしれませんが、25組を目標に営業をしようと考えています。

あと、初めてのタクシー営業、ご乗車いただいたお客様が良い方が非常に多かったので少し安心しました。

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