自由への半マイル

みなさんは「自由への半マイル」という曲をご存知ですか?
AppleMusicでこの曲名を検索しても出てきません。

これはビリージョエルの「Half a Mile Away」の邦題なんですよね。今の時代、英語の曲に邦題が付いて輸入されるなんてことは少なくなりました。
僕がこの曲名を気に入っているのは、歌自体の歌詞の、いい意味での「しょうもなさ」を、壮大に見せているからです。

僕がこの曲に出会ったのは、実家にいた頃、たしか中学生の頃だと思いますが、父か母のレコードをウォークマンに入れてもらったときでした。
何しろ古いレコードだったもので、曲に邦題がついていたというわけです。
僕はあっという間にこの曲の虜になってしまった。キャッチーなメロディに、中学生を魅了する「自由」の文字列

同じアルバムに入っていた曲にもいくつか邦題が付いていました。「スティレット(恋の切れ味)」とか。

こういう邦題を見るのがけっこう好きだったんですが、今ではすっかり見なくなりましたね。それだけ英語教育が普及したということなのでしょうか。少し寂しい

小説とか学術書だと訳者の名前が載ってたりするんですが、こういう邦題って誰が訳したのかよく分からないものが多いですよね。
こういう細かい訳し方こそ邦訳の醍醐味な気がするのですが、世間はそうは思っていないのでしょうか

ビリージョエルの曲名の邦題は創作をやる身からすると魅力的なのですが、AppleMusicとかには入っていないのが残念です。誰かキャプションとかつけてくれませんか


今週の楽園:澤田空海理さんは、(おそらく)ご自分で曲の英題をつけていらっしゃいますよね。本当に魅力的です

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