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叫びがない

叫びがない。安定している。
心が安定している。
状況的にはどうだろう。誰かが客観視すれば、それは安定していない!と言われてしまう可能性があるものの、僕的安定しているので、それは安定してしまっている。

叫びがない場合、何かを語るのは難しくなってくる。

叫びが含まれている全てのものがやっぱり面白いと感じてしまい、誰かの叫びを感じると、テンションが上がり、そうだよね、僕も頑張ろう、となる。

そろそろ、椅子取りゲームがしたい。

椅子取りゲーム、小学生以来やっていないけれど、普段大人しかったあの子が、お調子者の男子を尻一つで吹き飛ばしてしまったりする瞬間が面白かったりした。そんな一面が。とにかく必死になる事の面白さを知った。


席替え。クラスの中の目立つ人の隣に座るのも、そうでない人の隣に座るのも好きだった。そうでない目立つ方でない人と隣になる。人間失格、などを読んでいて、すごい。と思った。同時に、湊かなえの告白を読み、2冊読みは、よした方がいいと忠告してくれた。僕はスラムダンクとドラゴンボールの2冊読みをお勧めした。

彼女は建築士になりたいと中学3年生の時点で語っていた。一緒に文化祭で壁一面ほどの大きな金閣寺の絵を作った。楽しいと言ってくれた。卒業文集の、その子の作文を読んでみた。見事だった。僕のはレベルが低すぎて驚いた。彼女が建築士になっていようが、いまいが、立派に生きておられる事だろうと思う。

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