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野球が上手くなった

話を野球に戻すと、どういうワケか草野球を一年もやっていると、元来体も大きかったことも手伝って、バットに当たればボールが人より飛んで行くようになりました。
今思うに、小さい頃、よく父に連れられ平和台球場にライオンズの試合を見に連れて行ってもらったことも幸いしたと思います。
小生もたまには、人に野球を教える機会があるのですが、まず言うのは、「うまい人のマネをしなさい」です。
野球のうまい人を真似る。するとうまくなりますよね。小生も知らず知らずのうちにプロ野球選手のプレーが頭の中に入っていたのでしょう。
だから誰に教わることなくいいフォームで打てていたと思います。
それともうひとつ、うちが八百屋だったということです。
どういうことかというと、夏休み・冬休みになると体の弱かった父の手伝いで小学一年のころから、朝の仕入れに行くようになりました。父が仕入れたものを、車に積むのです。体の弱い父の少しでも役に立つようにと、父が仕入れた先から車に積んでいました。ジャガイモや玉ねぎだと20~30キロその他のものも合わせると1トンも積めるトラックにいっぱいに積んでいましたから、力は強くなりましたね。特に背筋が鍛えられました。
そういうことで小学4年になったぐらいですかね、野球に自信が持てるようになったのは。
すると不思議なもので、自分に自信がつくとイジメられていたことがウソのように、今度はみんなが自分の周りに集まってくるようになりました。
プラスはプラスを呼びます。勉強のほうも1や2(五段階評価)ばかりの通信簿もこのあたりから急激にアップしていくのです。
それはさておき、今度は野球に対する欲が出てきます。
ソフトボールのクラブチームに入部します。

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