某ゲームデバッグ会社で働いたら大変な事になった〜前編〜

ゲームデバッグのバイトを初めてみると、問題点だらけだったのだ。

1:教育制度が雑
研修なしでいきなり現場に放り込まれ仕事が出来なかったら怒られたり至らない面や少しでも目に付く事があれば注意される。
また、仕事の最中に分からない事を聞いても教えてもらえなかったり「自分で考えろ」だの言われたりする。
また、毎回違う部署で違う仕事をやるのでルールや共に働く人間も変わるのでついていけない人にはキツいだろう。

2:人間関係の構築が困難。
毎回共に働く人間は変わるので誰かとの深い関係を築くのは至難の業だし、既に特定のグループが出来上がっていて新しく入った人が入り込む隙はない。
打開策としては喫煙所や飲み会で正社員や上層部の人間に気に入られて仲良くなればそこから発展させるチャンスはある。
また、運良くどこかのグループに入れたとしても流行りのゲームやアニメを履修しなきゃならないのでアニメやゲームに興味が無い人にもキツいだろう。

3:勝手にリーダー候補を決める。
そこの会社は、チームのリーダー候補を勝手にバイトの中から選ぶらしいが、リーダーは時給にプラス50円されるだけでそれ以外に何もない。
また、それだけの待遇で業務量が多くなる上に責任が重くなる奴隷のような待遇ので誰もリーダーになる人はいない。
また、そこから正社員に上がるのはかなりの年数がかかる。
だが、1つ特典があるならばそこからキツいリーダーの仕事を3年続け、実績を作れば転職の時に「複数のプロジェクトでリーダーを歴任しました」と言えば箔が付く事ぐらいだが、それで優良企業に採用されたりする保証がないのであまりオススメはしない。

4:充分な生活費が稼げない。
ゲームデバッグのバイトは仕事が入る前に会社から電話が来るのだ。
しかし、毎日仕事があるわけではないしバイトは月の給料が7〜8万くらいにしかならないので実家暮らしの人ならば問題はないが、1人暮らしの人はバイトを掛け持ちしなければならなくなる。


まだ書きたい事はいっぱいあるが、それは次回の日記で・・・。


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