見出し画像

聖マルティン教会〜オーストリアからスロバキアへ日帰り旅行⑤

ドナウ河を渡り、旧市街にようやく到着。

河を渡ったあたりに、でかいバスターミナルがあった。
ウィーンからの国境超えローカルバスもいくつかここに着くのだろう。(※すべてではないようなので注意)
やっぱり鉄道にしなきゃよかった。

ドナウ河渡ってすぐのバスターミナル

旧市街までついてしまえばブラチスラヴァの見どころは徒歩圏でいける。

郊外にバスで行けるデヴィーン城というのがあるが、今回は天気に恵まれなかったので
最初から候補には入れていなかった。

教会施設が観光客が見学できる時間が限られている関係で、ルートはざっくり、
聖マルティン教会→ミヒャエル門→ごはん→青の教会→聖マルティン教会→ブラチスラヴァ城→青の教会→駅へ
ということでだいぶうろうろしたけれど、
記事ではまとめて書いていこうと思う。

聖マルティン教会。

教会についたのは12時過ぎ。ミサの真っ最中だった。
観光客は完全に締め出しをくらうわけではなく、入り口あたりまでなら入れる。
多分信者の人は、もっと中に入って参加することもできるんだと思う。

私はライト仏教徒なので、当然ながらお控えさせていただいた。
この時は撮影もダメなんじゃないかな。明確に書いてあったか記憶がないが、とにかく控えておいた。

ミサの参加人数は多い。8割は埋まってたんじゃないかな。
お説教が終わったあとに、洗礼?お清め?的なものを受けるために、
皆さんがセンター通路に並び始めた。
(宗教行事に疎い為、正確ではありません)

この辺で一回目の見学は終了。
滞在時間約10分程度。


2回目の訪問。

今度は教会の逆側からアクセスした(期せずしてたどり着いた)

ちょうどよいことに結婚式で新郎新婦ご親族の皆様が教会から出てきたところだった。いいところに立ち会ったなー!

拍手とかしたいけど、部外者が騒ぎ立てるのはどうなんだろう…と遠巻きに見ていると、
中国人団体観光客も結婚式に気づき寄ってきた。

多分中国人観光客

花嫁さんが団体客に手を振り、それが合図。👋
みんなで拍手ー!やったー!楽しい!!👏
日本だと部外者入りにくい場合が多いけど、海外だと開放的な時がおおいのでお裾分けありがたい。

そして気が付いてみたら何の気なしに撮影していた「本日の予定」張り紙に
weddingの文字があったのね…。

↑15:00〜18:00なら観光客OKとも書いてある

カップルを見送り、(そもそもそんなに近づいてなかったが)
改めて聖マルティン教会の中に入る。
重々しい扉を開けると、荘厳な音楽が流れていた。

…ていうかさ、ここの教会なのかスロバキアの宗派的にそうなのかわからないけど、
特に音楽の「ガチ感」がすごい。

流れているのが美しい系の音楽ではない。

地響きするような、重い、重い音楽。
入った瞬間「え?この世の終わり?」って思った(謝りなさい)

ドヘタクソな映像ですが、音楽の雰囲気だけ伝われば…と一応撮影してみました。
パイプオルガンの生だと余計に響く。


建築好きではあるけれど、建築様式に特に詳しいわけではない私。
音楽以外は「ヨーロッパでたくさん見てきた教会(スタンドグラス綺麗、天井の模様こってる、パイプオルガンでかいなど)」っていう印象なんだけど、とにかく変に飾りすぎない王道感、まとまりが良かった。

立地的にもブラチスラヴァに初めて来たら必ず立ち寄る場所だと思われるので
スケジュールに注意して、見学しに行ってくださいね。

続。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?