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どう考えても多すぎる

まだ下の子を妊娠する前に、娘を連れて初の温泉旅行に行った。子供でも温泉に入れるファミリー向けのホテルで、とても楽しい時間を過ごした。近くの子供向けアミューズメントパークで思う存分遊ばせてあげることができ、主人も私も大満足の旅行だった。
ただ、まだミルクが必須で離乳食もチラホラ食べ始めた頃だったので、ともかく荷物が多かった。

ミルクの哺乳瓶数本、キューブタイプのミルク数本、赤ちゃん用のピュアウォーター、熱湯が入った魔法びん…ミルク関係だけでも結構重い。

さらに必須なのはオムツとおしりふきと着替え。
これは地味にかさばる。

そして簡易的な離乳食のお粥とおかず、スプーンやエプロン。

これらをママバックに詰め込み常に持ち歩いた。

以前持ち歩いていた大き目化粧ポーチは小さな物に替え、自分の分は最低限に留め工夫をしたけれど、やっぱり多過ぎる荷物。

街で見かける小さな子供を複数人連れたファミリーの荷物はその人数分多く、用意するのも持ち歩くのも大変だろうなぁと勝手にそのママに敬意を評していた。


その数ヶ月後、ミルクを卒業して「あぁ!荷物が減った!!」と、とても感動したのを覚えている。

しかし下の子が産まれ、またふりだしに戻り、
「またミルク生活かぁー!」と荷物も気持ちも重い日々が1年半続いた。(もちろんそれはそれで楽しんではいた)


今まだ2人ともオムツなので(上の子は早く卒業したい…)オムツが無くなったら、また荷物が減るぞー!と密かに楽しみにしている。

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