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描くことと書くこと。素敵すぎる「さくらももこ展」

11月とは思えないような、あたたかすぎる秋晴れ。
すっと気になっていた「さくらももこ展」に
ようやく行くことができた。


初めての「神戸ゆかりの美術館」
大きなポスターが目に入ってドキドキした。


私たち夫婦は、
寝る前によくコジコジを見ている。

コジコジの世界観に魅了されて
ツッコミながら、笑いながら、癒されながら
コジコジタイムを楽しみにしている。


さくらももこさんのエッセイも最高で
普段、本をなかなか読まない夫にも
「私が口で説明するより文字で読んだ方が絶対おもしろいからちょっと読んでみて」
と、押し売りする。

そして、まんまとその魅力にハマるのだ。



「さくらももこ展」は、私たち夫婦には
激アツなイベントだった。


ももこさんの人柄があふれていて
いろんな時代のカケラが散りばめられていて

あぁ本当にありがとうございますって

作品に出会えたことや、今ここにいてることにも
感謝の気持ちがぶわっと湧いてきた。

会場には沢山の方が次々と来て
年齢も様々だった。


(こんなにも沢山の人を幸せにしているんだなぁ。)
しみじみ。


中では写真は基本NGだけど
写真OKなエリアも少しだけある。



夫が撮った一枚に私の残像が写っていて笑った。
いかに前のめりだったのかよくわかる。


ネットで探せばどんな様子か少しわかるから
ネット上でいろいろ見て
「へぇ〜素敵!こんな感じなんやぁ〜!きゃっきゃ」
で終わらせなくて本当によかった。

これは、自分の目で見て実際に体験すること
すごく意味があるな、と思った。



素敵すぎる空間に癒されて、さらに大好きになって
会場をあとにした。


はぁ。余韻。


しかし、次はグッズコーナーが待ち構えている。



…だめだ。欲しいグッズがありすぎる。


当日、会場で永遠に悩んでしまいそうだったから
事前にネットで調べておいてある程度目星はつけていた。


イメージトレーニングはばっちりだった。
はずなのに
買う予定じゃなかったものまで、結局買っていた。

「ま、そうなるよね」


可愛すぎるエッセイの挿し絵の湯のみ。

コップは家に色々あるしなぁ、と頭をよぎって
諦めて棚に戻そうとしたとき

「いいやん、せっかくやから買お。」って
神様の声が聞こえて振り返ったら

買い物カゴにすでに沢山グッズを入れて
私よりも楽しんでいる夫がこちらを見ていた。

神様に甘えて、湯のみも連れて帰ることになった。



ガチャガチャは4回。こういうの大好き。


帰宅したらグッズを広げ
湯のみで「うす茶あられ」を飲み
「あれが良かった、これが良かった」と振り返った。


絵や言葉、文字にもやっぱり人柄が出る。

「描く」ことと「書く」こと。
表現というのはとても自由で尊いもの。

私ももーっと自由に楽しみたい。

素敵なものを見て、感じて、
心が動く体験はやっぱりいいなぁ。と思った
そんな1日でした。


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