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ときどき日記(117)核兵器を使うのは平気

日本は被爆国だ。
あまりにも悲惨だったので、ロシアやNATOがもう核兵器を使わないと高をくくっているが、誤解だと思う。

日本は広島と長崎に核兵器を見舞われた。
それ以外にも焼夷弾などの空襲により、合計約60万人もの一般国民が殺された。
ネットで検索した数字なので正否の程は明らかでないが、これだけ殺されている。

空襲は原爆も含め全て放火殺人だ。

現代社会なら放火殺人は、ほぼ極刑に値する。
それほどむごい殺人を、これほど積み上げることができる者たちなのだ。

焼夷弾で核兵器より多くの者を殺している。
核兵器は焼夷弾(通常兵器)の延長と考えているとしか考えられない。

極めて重大な兵器で、ほぼ1発で相当な威力があると理解しているのなら、何千発も用意する必要はないだろう。
何千発も用意するということは、核兵器を軽く考えているのだ。

自分らが放射能をあまり浴びないところへは平気で核兵器を使うだろう。
そして、「何のためにこれだけ準備したと思ってんだよ」と考えるのも人情だ。

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