見出し画像

ときどき日記(336)僕、なんだかんだ言って、お役所の味方です

個人攻撃と誤解されたくないので、どの方の記事か明らかにしませんが、書籍を紹介してくださっています。
その記事中、

お役所は、国民のためを思って仕事をしているのかと思っていたら、大間違いでした💦
「厚生労働省は、国民を騙した」

と書いてありました。
確かに外形的には、どのお役所もそう見えるし、報道や書籍もこのように書けば国民が喜ぶし収益につながります。

お役所は公務員によって構成されています。
公僕ですがサラリーマンです。
公務はすべて法に則って行われるばかりでなく、大臣や首長や議員などの政治家の助言と承認・議決がなければ絶対に動くことができません。
いわば自走できないといった方がわかりやすいかもしれません。
もちろん人事・定数も議決事項です。
政治家に生殺与奪を握られた状態で公務を行っています。

どんなに素晴らしい施策を提案しても政治家が首を縦に振らなければ絶対に実現しません。

役所が国民を騙したように見えるのは、役所の生殺与奪を握る政治家が役所をほしいままに支配した結果のあらわれです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?