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ときどき日記(397)どっちが外人か分からなくなるような旅館じゃ休まらない

社説を斬る。素人なりに(5)

「訪日外国人の国立公園利用者はコロナ禍」(2023/7/3読売新聞社説)「により大幅に減少している。」ので「環境省は、公園内に」「ホテルを誘致する事業に乗り出す。」という。

だが、ただでさえ、すでに外国人は多く、どっちが外人か分からなくなるような旅館もあり、そんな旅館にでも当たろうものなら、せっかくの旅行が台無しになる。

言語によっては、発音のせいなのか、かんに障ることもある。海パンはいて湯船に入る外人も見たくない。

「外資系の」「高級ホテルが地方に進出し、」「成功している。」というが、外資系と言うことは、せっかくの収益は海外へ流出する。
つまり、国立公園が外資系企業の食いものになっているということだ。

にもかかわらず、更に社説は「民間の発想を生かし、」と言う。
資本主義経済のやり方で、もっともっとと言うことだろう。
今だけ、カネだけ、自分だけのやり方の外資が入ってくれば、国立公園の破壊に拍車がかかるのは、火を見るより明らかだ。

ご指摘の通り、「廃館になった観光ホテルや旅館が景観を損ね」たのは、資本主義経済のやり方で失敗したからこうなったのだ。ましてや「外資系」では儲けることしか頭になく、日本のことなど眼中にない。

環境省はこうしたことをくい止める立場ではないのか?

逆を行っている。

そういう風に環境省を運営しているのは、環境大臣をはじめとする政治家だ。

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