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為替介入で使っちまった外貨 vs. 温暖化『損失と損害』への資金支援

地球のため、全人類、夜は戒厳令(146)

「為替介入で使っちまった外貨 vs. 温暖化『損失と損害』への資金支援」

こんなことひとつ議題に上がっていなかったのかと驚いてしまう。
これまで「主要議題に『損失と損害』への資金支援」(2022/11/13読売新聞朝刊13版2面)が上がったことがなく、今回も「先進国側が」渋々「歩み寄り、COPで初めて正式議題とすることで妥結した」が、先進国側は渋ちんだ。

「先進国側は2009年のCOP15で、途上国の気候変動対策に年間1000億ドル(約14兆円)の資金援助を約束した。」のに「目標を達成した年はな」いという。

また、「継続的な資金拠出につながる新たな基金創設に警戒心が強」く、「日本政府も『途上国には様々な支援をしてきた。基金創設に直ちには応じられない』」という。

どいつもこいつも地球全体のことなんか考えちゃいない。

これひとつできないだけで、途上国は足元から石炭を掘るだけだし、結果として、地球が潰れることに気づかないのか。

先進国全体で14兆円すら出せなかったというのにはあきれ果てる。

日本は一瞬しか役立たない為替介入のために、たった1日で2.8兆円使ったくせして地球のためにはカネを出せないという。
重ねてあきれ果てる。

ちなみに日本が使った2.8兆円は、いくらでも印刷できる円を使ったのではなく、印刷できない外貨を使ったのだ。
念のため。

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