自己PRに困っている話 & 自分で自分を信じているか

就活に向けて、自己PR文を毎日考えてちまちま修正している。アドバイザーの立場の方から「学んだことと人柄を入れるといいよ」との事。基本的にアドバイスを受けるのは嫌いだが、まあ、至極真っ当だよな…と思うし、素直に従った。えらい。

学んだ事については何とかなる。しかし、…人柄。……人柄?人柄???

以前の記事でも書いたが、私の本性はとんでもなく粗暴で冷酷、嫌いなものに対しては非人道的レベルの攻撃性がある。それが私の自己解釈である。
通所先ではそれらを禁固として封印し、仮面を被っている。面談時にスタッフに少し開示しても、アイデンティティだった物を障害特性によるこだわりと捉えられるので、私の人柄なんてものは最早存在するか定かではない。

だから、よく分からなくなって家族に聞いた。
「基本的に優しいよ」「人にめっちゃ気遣うよね」「自分の事より人の事だよね」
と言われた。

正直あまりピンと来なかったけど、後々しっくり来たような気がする。優しいと評価されているのは恐らく自分みたいな思いをしてほしくないという発言内容から。そして多分、私は私を信じていないから、だから人を優先するのかもしれない。その上で、自分を信じていないから他人も信じられないのだと思う。

なんで他人はそんなに自分が可愛いのか分からない、ってよく言ってるよね、とも言われた。確かに言ってる。みんな、自己愛と自己評価が高いと思う。羨ましいけど、妥当だとは思わない。だから今一つ信憑性に欠け、それも人間不信に起因すると思う。

私は基本的に人間に期待していないし、私は私を信じていない。人間の中で家族はかなり信じている対象だ。私が自分の価値観を大事に考え、それをベースに行動するのは、結局自分で何とかしないといけない状況が多いからだ。

自分の事も、他人の事も。全幅の信頼をできたらさぞ幸せなんだろうなって思う。