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ヨークシャーテリアの涙やけにおすすめのフードはある?

「ポンポンデリ」のような乳酸菌やその餌となるプレバイオティクスを配合したフードやサプリメントを試してみるのも良いでしょう。


帝京科学大学アニマルサイエンス学科と動物アレルギー検査株式会社が行った「ドッグフードの変更によりイヌの涙やけ改善が認められた一例」によると、涙やけは腸内環境とも関係がありそうです。


これまでも「添加物」や「消化の負担となる原材料」など様々な要因が涙やけの原因と言われてきましたが、この研究では再現性も確認されていることから信頼性の高い情報と言えます。


フードの切替によって涙やけの症状に変化がある子が3種類のフードを食べ比べた結果、特定のフードにおいて「涙やけの部の水分量と面積が減少」が見られたそうです。


そして、その特定のフードは腸内環境改善を謳っていて、ビートパルプ、オリゴ糖、ビール酵母、野菜パウダーなどを配合しているものの、どの成分が涙やけを改善させたかはわかっていません。


腸内環境は個体差があるのでどの成分が良いかは試してみるまで分かりませんし、目元の先天異常や眼病が原因の場合、フードによる改善は期待も薄くなります。


とはいえヨーキーのような飾り毛の多い犬種は、目元の毛が目を刺激して涙が増えている場合もあります。また、まつ毛の以上やドライアイの多い犬種でもあるので、まずは異物の混入などがないかチェックしてみましょう。

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