※ネタバレはしてないつもりですが、BANANA FISH本編の内容について触れています。見たくない！という方はブラウザバックおなしゃす。

　7時に目覚ましをかけたものの、雨の音。今日は、通学定期内で行ける駅で適当に降りて、おいしいごはん屋さん探しでもしようかと思っていたのですが、やめにしました。そのままお布団へ…。いつの間にか二時間たってました。幸せ。

　映画を見ました。「エコール」というフランス映画。童話の様なファンタジー感あふれる映像とは裏腹に、どことなく漂う不穏な空気。少女たちの服装が、白で統一されてるのもなんか病院みたいで不気味だし。まだ無垢な少女たちだからこそ、これから訪れるであろう「女」への変身がくっきりと浮き彫りになる感じもあった。バレエのシーンは怖かった。もはやホラーなのでは？

　それから、BANANA FISH、漫画5巻の途中まで読みました。この作品との出会いは、今年の夏休み。その時はアニメで見ました。一回見終わったときは、「もう…もう二度と見るもんかこんな作品～!!!!(誉め言葉)」と思っていましたが、どうしても、やっぱり、かっこいいアッシュにもう一度会いたくなって、二度目を摂取しました。まだ見てない、という方、うらやましいです。ぜひ、一度見てください。あなたの人生をより深いものにしてくれるでしょう。実はですね、私はネタバレというか、ラストこんな感じになるんだろな…というのを知った上での視聴だったんですよ。もともとこの作品に興味があって、いろいろ調べているうちに、皆の感想とか目に入ってくるじゃないですか。それで、「あっ…(察し)」てなってしまいまして。まあ、この情報社会ですから仕方ないといえば仕方ない。でも、それでも私は見て良かった、と思いましたよ。
　漫画版のアッシュはねえ、もうめちゃくちゃスマートでたくましくてかっこええっす。せりふ回しがガチの洋画。おしゃれ。アッシュの類まれなる知能、戦闘力、そして美貌を駆使して次々に場面が展開していく様子が爽快。あるワンシーンに、莫大な金（必要経費）を手に入れるため、アッシュがハッキングして敵の銀行口座から金をいただく、というのがあるんですが、その説明をしているときの顔がホンマにかっこええ。しびれる。最高。不良のボスなのに、こんなに甘いマスクで、しかも頭も切れるってなりゃあ、そりゃあ惚れずにはいられないわな。大好きです、アッシュ・リンクス（唐突な告白）
　でも、ラストは知ってるわけです。だから、読み進めるのがつらいです。もう一生、かっこええアッシュの活躍と、英ちゃんとのほのぼのシーンだけでいいです。アッシュはアメリカ一の経営者にでもなって、英ちゃんは忙しいアッシュのために永遠に納豆をかき混ぜてあげるだけでいいです。そうだ、それがいい。

　なんだかオタク全開文章になってしまって申し訳ない。
　それでは、この辺りで、さようなら。