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「皇室と石川  麗しき美の煌めき  皇居三の丸尚蔵館収蔵品展」


11月14日に鑑賞

石川県立美術館と国立工芸館の2館で行われている展覧会。
皇室と前田家の縁の深さを改めて感じました。
一部、作品の入れ替えはあったけど、皇室に伝わる名刀の刃模様を堪能したり、様々な調度品、今は皇室にしか残されていない、藤原定家など平安時代に書き記された歌など、こういった歴史を伝え残していくのが、皇室の使命なんだろうなぁとつくづくと思った。
日本文化の最後の拠り所、あそこに厳然と残っている私たち日本人の歴史・・・というか、日本文化の歴史・・・皇室はそれを後世まで残す使命を担っている。そんなふうにも思ったね。
調度品や工芸品は実際に使用されていた経緯もあるし、象徴天皇になる前の天皇のお部屋にあった調度品の写真など、やはり、工芸品は眼福でもあるし、使ってこその美しさ、味わいの深さもあるんだろうなぁ。

そして、国立工芸館前の広場、夜になるとイルミネーションが施されていて、素敵でした。もう日が短くて、午後5時ごろから暗くなってしまうから、閉館時刻まで館内にいたんだけど、外にでると、そういった作品をも楽しめて、二倍楽しかったです。

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