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2023/9/20 9/22 検査の結果と検査の予約

これは問題ないと言われた原因不明の動悸が不整脈と診断されるまでの経過を書いていく記録です。

仕事への復帰

ソラナックスが処方されて動悸の持続時間が減った事で、心拍数が高くなって苦しくなるものの職場まで歩いて行けるようになりました。「焦らず少しずつ復帰してください」と言われたので週2回勤務する形で復帰しました。以前より歩く速度が遅くなり、職場に到着するまでに以前の2倍以上の時間がかかるようになってしまいました。

出勤時の心拍数の経過

以前は歩くのが好きで夫とウォーキングしたりしていたのに、この時期は2秒で1歩のスピードでしか歩く事が出来ませんでした。職場についてもしばらくは息切れがして動くのが辛くなるので、早めに出勤して休憩室で休んでから仕事を始める、それでなんとか3〜4時間の勤務をこなすという日々でした。
この時思っていた事は医師は運動したら心拍数が上がるのは普通と言っていたけれど2秒で1歩というゆっくりした速度でしか歩けていないのに心拍数が140拍/分以上になる事は普通のことなんだろうか?という事でした。

クッシング症候群の検査結果

9月20日A総合病院の内分泌代謝科を受診しました。
担当医は結果の用紙をくれました。
「結果は問題なかったよ。血圧と心拍数が急に上がるのはおかしいんだけど内分泌的には問題ないよ。心療内科の薬が効いているのなら引き続き診てもらったらいいんじゃないかな。」
これで内分泌代謝科での検査・診察が終わりました。

電気生理学的検査につなげるための運動負荷心電図検査

8月から始まった動悸の原因を調べる為に様々な検査を受けてきました。私が動悸の原因が不整脈かどうか調べる為に受けたいと思った検査はあと2つになりました。運動負荷心電図検査電気生理学的検査です。この2つの検査をできる病院は総合病院などの大きな病院が多く、大きな病院で検査してもらう為には紹介状が必要になります。また、検査には適応疾患というものが決まっているので医師が必要と判断しない場合は受ける事が出来ません。

現状不整脈の可能性を否定され問題ないと言われている私に紹介状を書いてくれる病院はありません。

それならば紹介状が必要ではないクリニックを探そう、そこで運動負荷心電図検査を受けて異常が見つかれば大きな病院に紹介状を書いてくれるはずだ、と私は考えました。

1件ずつ運動負荷心電図検査を出来ると書いてあるクリニックをインターネットで調べていきました。その中で運動負荷心電図検査が出来ることをアピールし推奨しているクリニックが見つかりました。クリニックに確認したところ「検査の可否は医師の判断になるが現在検査は出来る状態。」との事だったので受診する事にしました。

運動負荷心電図検査を受けたいです

9月22日電車に乗ってEクリニック(循環器内科)に行きました。受付に今まで受けた検査結果、薬手帳をファイルにまとめたものを渡しました。問診票には今までの経過と症状が悪化して運動時に息切れなどもするようになった事、可能なら運動負荷心電図検査を受けたいと思っている事などを書きました。

診察室に呼ばれて検査結果のファイルやアップルウォッチの動悸が起きている時の心拍数や血圧の変化のデータなどを見せながら症状や経過を説明しました。
医師は私の指に酸素飽和度を計測する機械をつけてしばらく脈拍を見てから言いました。
「脈が早いよね。」座った状態で100〜110回/分でした。
そして「まず心電図をとらせてね。」と言いました。

心電図を取り終えてからまた診察室に呼ばれました。
「診察室では脈が早かったけど心電図をとる時にはちゃんと下がっていたよ。」
「いいんじゃないかな。」
え?と私は医師の顔を見ました。
「運動負荷心電図検査を受けてもいいんじゃないかな。自転車みたいなタイプもあるけどあなたは若いからルームランナーみたいな方でいいと思う。あとで担当の人が予約の事とか説明に来てくれるからちょっと待っててね。」

こんなにスムーズに事が運ぶとは思っていなかったので驚きました。医師にお礼を言って診察室を出ました。

その後担当の人から説明を受けて検査の同意書を記入し、9月27日に検査の予約を入れました。とうとうここまで来れたか、と思いました。










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