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品川心中 坂井希久子         監修 柳谷喬太郎  二見書

こちらは、表紙のきれいなお姿に心ひかれ

小説落語シリーズ
落語は全く詳しくないので
こちらの内容も知らなくて

品川の遊郭のお話

長年、板頭をはっていたお染
紋日の費用のあてがつかない
もう死んじまおうっと思うが
プライドの高いお染は
移り替えができないから死んだと
思われるのが嫌
で、心中しようと
金蔵に目をつける

金蔵をつきおとしたが、お染自身は
金が工面できたと聞き、やめる
(そりゃ愛しい人との心中とかじゃないもの)
金蔵自身も、助かる
そのあと、金蔵から一部始終を聞いた
金蔵の親分が仕返しを
っというお話

おかしな部分があるから
落語になるのだよね
けど、まったくの嫌なやつって
わけじゃないお染が良い
お染のせつなさが素敵だと思う

私がこんな風に書くと
ちっとも面白くなさそう(笑)
ですが、この本をよんで
実際の落語を見てみたいっと
思う

品川心中を
坂井さんが任されたのが
落語をみればよくわかるかな

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