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縫い糸で1発!!

akiです。お越しいただきありがとうございます。

今日のお話は、乳歯が永久歯に生え変わる時のお話です。

最近身近な子どもの乳歯が生え変わるかもしれない状況に遭遇しました。

最近は就学前でも乳歯が抜けたり、乳歯は抜けないけど永久歯が顔を出したりすることもあるようです。

私はどうだったか思い出すと、小学校低学年頃に初めて乳歯が抜けたような、、、

そーいえば、抜けたと言うか、抜かれたのです。
どう言うことかと言うと、祖父に縫い糸で抜かれた。
ちょっと意味が、わからないですよね。

エピソードを紹介すると、

祖父母宅を訪ねた小学生のaki。

「おーきたかー」と毎回言う祖父。
「歯がグラグラして抜けそうなんだー」とグラグラしていて今にも抜けそうな歯を舌で押し出して祖父に見せるaki。

「よしよし、抜いてやろう」と祖父。
なんのこっちゃわからない、akiは祖父を待つ。
祖父が持ってきたのは、

縫い糸

理解は出来なかったけど、言われるがまま、
「少し口をあけて、見せてごらん」と祖父が言うので、言う通りにすると、縫い糸をぐらついている乳歯に巻きつける。何の合図もなく、巻きつけた糸を引っ張る祖父。

「あっ!なんかスウスウする!」
akiは、急に乳歯があった部分が涼しく感じます。

「ほーら、ぬけたぞー」とニコニコ笑顔の祖父。

なかなかの衝撃でした。さっきまで着いてた歯が抜けて目の前にある、糸で抜いた?のかと。
でも全然痛くない!じいちゃん凄い!と幼いながら
思った記憶があります。
それから、乳歯がぐらつくと
「じいちゃんに、抜いてもらおう」と思い、その後も2、3本抜いてもらいました。笑

歯医者は子どもの時は行くのが怖かった気がしますが、祖父の即席歯医者さんは怖くなかったです。
道具は縫い糸だけで痛くないし、ニコニコしてるから。

これがうまくいったのは

歯が今にも抜けそうな事、信頼関係ができていること、昔だったから。だと思っています。

めでたしめでたし。

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