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ペロペロチャンギー?とは

akiです。お越しいただきありがとうございます。

ちょっと不思議?な題名ですので、ネタバレしない程度に先に解説をします。保育の仕事の中で、子どもとの関わり中に出てきた言葉です。

皆さんは子どもの頃の遊びや先生とのやりとりを覚えていますか?
砂場遊び、滑り台、鬼ごっこ、鉄棒、ブランコなどいろいろあったかなと思います。

これは教室で、粘土遊びかお絵描きをする時間の話です。
その時は子どもがやりたい方を選択してokの日でした。

この年、私は年中組の1人担任でした。
(4歳から5歳になる年齢のクラス)
人数は23、4人でした。

その中で最もおっとり、マイペースで可愛らしいTくん。
話し方は幼さがあり、ゆっくり話すタイプ。

「しぇんしぇーできたーみーてー!」
と粘土遊びをしていたTくん。

「なにー?」と私は返事をしました。

少し遠くから、「何作ったの?」と私が聞くと、

「ヘロヘロチャンキー」と呟くTくん。

私がちゃんと聞き取れなかったので、
「もう一回教えて?何作ったの?」と聞き返すと、

「だーかーらー、ペロペロチャンギー!」と力強くTくん。

私はその時、保護者の方からの連絡帳の返事を書いたりその他の仕事をしながら、子ども達を見守っていたので、すぐにTくんの作った物を見ることが出来なかったのです。

やっと手が離せる状態になったので、Tくんの元へ。

Tくんが作ったのは、

「ペロペロキャンディー🍭」でした。

「ペロペロキャンディ作ったの?」と私が聞くと

「そぉーだーよぉー!ペロペロチャンギー🍭」
とTくん。

なんとも、可愛らしいペロペロチャンギーでした。
切れないように細長くヘビのように、クルクル渦巻いていました。
早く現物見れなくてごめんね。



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