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1日3分。読んでほっこり。

派遣社員として働いている都内の職場はとても平和だ。
社会人を20年以上やってきたけど、こんな平和な場所があったのか…と少し愕然としている。

心が削られるような、1分1秒を争うような。
そんな職場ばかりでずっと働いてきたのに。
こういう環境を社会人としての「職場」と認知して社会人生活をスタートしていたら、もっと穏やかな平和な人生を送っていたのかもしれない。

…と後悔しても始まらない。

とにかく私は今、この平和を満喫している。
秒で結果を求められる仕事を振られることがないので、何をしても「仕事早い!」と褒めてくれる優しいおじさんたちに囲まれ。
気を抜いている(笑)

ただ、仕事量と処理能力がありがたいことに合致していないことにより、とってもとっても“暇”な時間が生まれることがある。

 【暇】名/ひま
  手あきの時間・状態。働かずに過ごしてよい間。

そんな時、おじさんたちは地図好きな私に「Googleマップでも見て世界中出かけてて(笑)」とちょっとおしゃれなことを言ってくれる。

とは言え時給をいただいているのにネットサーフィンもどうよ?と心が痛むし、自分のために英語の勉強でも?とも思うけど、集中してしまうと電話やメールへの対応がおろそかになってしまうし。

そんな時、大手新聞社のネット配信記事はちょうどいい。
サクッと読めて、時事問題にも詳しくなって、知的な時間の使い方をしているような満足感を得られる。
3分ほどで4,5本の記事が読めて、いつ仕事が降ってきてもすぐに頭も切り替えられる。

だが、苦痛なのは“暇”タイムが異様に長い時。
掃除だの整理整頓さえもう見つからない。仕事が、ない。
いいよいいよゆっくりしていて、のスタンスの平和な環境が、苦痛でしかなくなる時間…。

たくさん新聞記事を見て、むしろ眉間に皺が寄る。
世の中事件だらけだ。怖い。不安しかない。これから世の中はどうなるんだ!

そんな時。
誰かのちょっとしたエピソードをネットで拾い読みして、ちょっと笑って気持ちが楽になった。

そうだ、暇な時間はゆったり気分でクスっと笑ってもいいじゃない。

そしてふと思いつく。

同じような時間を持て余している誰かがどこかにいたりするかもしれないよなー。
誰かの持て余した3分くらいをちょっとした笑いやほっこりで埋められたら幸せかもなー。

もちろん自分に素敵なエピソード!とか驚くドラマ!とかあるわけでは、ない。
けれど小さな頃、確かマンガの一節にあった

 「ドラマはこの世界を生きるすべての人に、ある」

みたいな言葉を信じるならば、至極平凡な私の人生も、それなりにドラマなのかも。

なかなか勇気も要るけれど、私の人生や生活の一片や頭の中にあることを、本当に「なんとなく」綴ってみようと思う。
人生一度きりだし。やってみよう(笑)

…と考えてnoteに辿り着きまして。
急になんだか始めてみます。

3分くらいで読み切れる文字量で、どうでもいいことをnoteに落としていきたいと思います。
誰かの3分にほっこりや共感が生まれますように。

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