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好きなモノとか人とか🧸#2

本読んだ!!2冊📚ネタバレ有り

「世界でいちばん透きとおった物語」
「天久鷹央の推理カルテ 羅針盤の殺意」




世界でいちばん透きとおった物語 / 杉井光

あらすじ▷
大御所ミステリ作家の宮内彰吾が死去した。宮内は妻帯者ながら多くの女性と交際し、そのうちの一人と子供までつくっていた。それが僕だ。「親父が『世界でいちばん透きとおった物語』という小説を死ぬ間際に書いていたらしい。何か知らないか」宮内の長男からの連絡をきっかけに始まった遺稿探し。編集者の霧子さんの助言をもとに調べるのだが───。


表紙買い帯買いした1冊。なんとなくフラフラと本屋を見てまわってた時に、電子書籍化絶対不可、ネタバレ厳禁!って書いてあったのが気になって。漫画は電子書籍でもいけるんだけど、小説は絶対に紙派の私。活字を電子で読めないんだよね〜疲れちゃって。だから凄く興味が湧いた。主人公は紙の本が読めない電子派の男の子。私と真逆じゃんww何で読めなかったのか、全部の謎がわかった瞬間に鳥肌が立った…!思わず1人部屋で「えっ!?!!?」って声出てしまったもん(笑)こーれは電子書籍では絶対に無理。やっぱり紙の本っていいな〜って改めて思えたな。




天久鷹央の推理カルテ 羅針盤の殺意 / 知念実希人

あらすじ▷
「頼んだよ••••••鷹央君」師を殺したのは、誰だ?
御子神氷魚。帝都大学の元主任教授で、現在は総合病院の院長を務める彼女は、天久鷹央の学生時代の師だった。同じ個性を持つ氷魚に導かれ、診断医の道を志した鷹央。天才医師が唯一「先生」と呼ぶ存在は、しかし不治の病に冒されており、最後には不可解な死を遂げる。謎めいた言葉を残した師の真意を知るため、鷹央は捜査を開始するが••••••。師弟の絆を描く、本格医療ミステリー!


ずっと読んでる大好きシリーズの新作!出版社が変わっちゃって本棚が不揃いになっちゃったのはちょい悲しいんだけど、内容は変わらずなので安心。鷹央先生やっぱり物凄く成長してるんだよな…。1話で患者に病名を伝える時、主治医と親を部屋から出させて確認してから伝えるなんて、1巻の鷹央先生なら絶対そのまま伝えてたもんね。師弟対決も面白かったなー!映像化してほしい気持ちも多少はあるけど、やっぱり今のご時世的に中々手放しで喜べないところが難しいよねー(笑)鷹央先生は浜辺美波ちゃんかなと思うんだけど、ドクターホワイトも面白かったからなぁ。。

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