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トキメキ基準のお片付けを本気でやったら、人への贈り物の質が変わった話。

今持っている服の数、20歳の私が知ったら
相当びっくりするだろうな。
たぶん100着ぐらい服を持ってた。

今は頭の中で全部把握できてる。
ミニマリスト程ではないけど書いてみる。

◎トップス
シャツ 4枚
半袖T 2枚
長袖T 2枚
ニット 1枚

◎ボトムス
パンツ 4本(通年)
スカート1本(冬用)

◎アウター
ダウン 1着
冬コート 1着
春コート 1着

◎その他
パジャマ 2組
下着類 7組
靴下 4組
靴 3組
カバン 3つ

こんな感じ。
過去から考えるとかなり少なくなった。
少ない割には原色系の服が沢山。
今、結構カラフルに生きてる。

こんなにものが少なくなったのは
近藤麻理恵さんの
"人生がときめく片付けの魔法"
を読んだのがきっかけ。

なんだか片付かないなぁ。
毎日着る服ないなぁ。
頭モヤモヤするなぁって毎日を過ごしてた。

そんな中、会社の研修で
読むことになったのがこの本。

中学生ぐらいの頃、金スマで
こんまりさんを知っていて
「あっ!この人知ってる!」
と思って選んだ課題図書。

こんまりさんの
「ときめきますか?」
というセリフが印象的で
すごく覚えていた。

当時は本が嫌いだったから、
本を開くまでは嫌な気持ちだった。
でも、ページを捲るたびに
私も好きなものだけに囲まれて生きたい!
という気持ちに変わった。

その次のお休みの日、
本に倣って片付け祭りを開始。

お洋服、電子機器、マンガ…
いろんなものにときめいていない自分に気づく。

あ、もう私には必要ない子たちだったんだ。
そう思うと少し切なくなったけれど、
本のおかげで自然と
"今までありがとう"
という気持ちになった。

それからはリバウンドすることなく、
私の所持品は少なくなっている。

定数を決めているわけでもないし、
まだまだ、もっと減らしたい!!

という気持ちがあるわけでもない。
ただ、大切なもの、お気に入りのものに
囲まれているおかげで
毎日満たされて生きている。

だから、所有欲が減っていく。
これはもう手元になくてもいいかな。
と思うようになった。

大きいのは見栄を張らなくなったこと。
"人への贈り物"に一番現れていると思う。

昔は金額にかなりこだわっていた。
誕生日プレゼントだから、〇〇円分は買わなきゃ。
みたいな気持ちでプレゼントを選んでいた。

トキメキ基準のお片付けが身についてからは年々、
残らないもの、普段買わないけどちょっといいもの、
そして相手が好きなものを選ぶようになっている。

私自身が残るものを頂くとたまに困ることがある。
基本的に手元に置いておきたいものが
今の私には少ないので、気持ちは嬉しいけど
どう使おうかな…と思うプレゼントも多い。

だから今の私は、一旦相手に聞いたり、
サプライズしたいなら消え物にしたり、
工夫するようになった。

相手に
「好みじゃないけど捨てられないな…」
「捨てたら悪いよなぁ。申し訳ない…」
と無駄な罪悪感を感じさせないために。

プレゼントは自分の見栄を守るために
するものじゃない。
相手の心を豊かにするために贈るもの。
自分のために読んだ本で真心も学べた気がする。

今の私のプレゼント、
心がこもってて素敵だよ🤭❤️

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