小説紹介
スルメ食べたら、アゴ外れる事、あるやん?
どうも、Mr.ランジェリー👙です!
今回はシンプルにアタシの小説紹介させて頂きます
では、どうぞ!
イジメられのカリスマ 1巻 あらすじ紹介
時は平成初期。
この物語の主人公、小学6年生のマー君が2月某日、夕飯時に誰もいない自宅で電気もつけず1人座り込み、何かを考えています…
暫くすると、彼は何を思いついたのか、部屋に脚立を立て、柱にロープを打ち込み、先端の輪っかを
自分の首に掛け、脚立から飛び降りました…
そう、彼は自殺をしたのです…
主人公が物語始まって早々…
どうなるのと思いきや、話は突然その日の朝飯時に変わります。
毎朝いつもと違う行動をするのが彼のルーティーン
例えば前の日に朝のパンを、椅子に座って食べたら
次の日は立って食べる。とか…
そういう事を真面目に毎日しています。
勿論、親には「ふざけるな」と怒られますが
何故、彼はそういう行動をとるのか?
彼には、ちゃんとした理由があるのです…
昨日と同じ1日にしたくないと。
今日こそは抜け出すぞ!と、実は
彼、6年間、毎日酷いイジメにあっていたのです。
でも、周りに告白する勇気のない彼は自分で何とかしようと、彼なりに日々努力していました。
そして彼にとって地獄の登校時間が来るのです。
家を出てみんなで集合し、歩く事、数10m。
他班と合流するやいなや、同級生から下級生にまで
暴力をふるわれ、コンパチ(デコピン)祭りが始まるのです。
必死で抵抗するも、集団リンチにあうので、彼はいつも歯を食いしばり耐えていました。
その間、自分の班は、普段遊んでる下級生達に恥ずかしい所を見せられへんと、親友の宮内が気を利かせ、先に下級生達を連れて行ってくれてるのです。
宮内が自分をかばう事で、ターゲットが宮内に変わったら嫌やと、彼がお願いし、宮内はいつも
悔しそうに先に行ってくれてるのでした。
コンパチ祭りが終わり、【天国の国道】へと入り
何故、その国道が、そう名付けられたのか?
舞台は2年半前、小学4年生の頃に話は代わります。
彼はいつも通り、コンパチ祭りを終え、その国道を歩いていると、1つ先輩の保田君に呼び止められ、
手のひらより大きい石を投げられるのです。
彼はとっさにしゃがみ込み、間一髪で石を避けたのですが、その石は国道に跳ね、イカツイ車に当たるのです!
すると、イカツイ車からパンチパーマが奇声を上げ
先輩達を追いかけ回すのですが、逃げられ、
怒りのパンチパーマは彼を車に乗せ走り去るのです
車中で殺されると覚悟を决めた彼に、パンチは優しく話しかけ、自分もいじめられた過去があると
彼に告げるのです。
そして、彼にイジメから抜け出す方法を教ます。
暴力で友達を作る。
人を笑わせ友達を作る。
スポーツで活躍して友達を作る。
勉強でトップになり友達を作る。
そしてパンチは彼を学校まで送り、
「次に会う時は笑顔で会うぞ!」と残し
その場を去るのです。
周りはこの出来事のインパクトが強すぎて
国道では、チョッカイを出さなくなったのです。
そして、つけられた名前が【天国の国道】
そして彼は人を笑わせて友達を作る事を選び、その日からお笑い番組を見まくり、学校の休憩時間に
披露するのです!
最初は皆、無視をしていたのですが、徐々に周りに人が集まるようになり、宮内のお陰で数人の友達ができ、グループで遊ぶようになったのですが、そんな幸せもつかの間…
グループの一人、広川と些細なことで取っ組み合いになる。広川からすると最近までイジメてた奴に
生意気な事を言われ、いつも泣かせてたのに、
今日は泣かなかったという悔しさがこみ上げ、
皆と別れた後、泣いていたらしく、それを1つ下の
黒山が見ており、次の日、保田君に話を膨らませ伝えました。
「アイツが広川君と喧嘩して勝ったって言いふらし
てます。」と、
それを聞いた保田君は人数を集め、給食の時間に彼を呼び出し、喧嘩するように広川に伝え、
広川は給食を取りに行く彼を捕まえ、皆が集まる花壇へと呼び出すのです。
彼は何の事か解らず、そこで黒山が嘘をついてる事に気づき、黒山へ殴りかかるのですが、広川に止められ、皆からリンチをうけます。
雨が降り出し皆が教室に帰り、彼は1人体育館裏の階段の下で、放課後まで身を隠します。
皆が帰ったのを確認し、ソット教室に帰った彼は、ランドセルを取り、学校を出て、近くの団地の階段下で宿題をし、親が怒っていると思い、お爺ちゃんの家に向かいます。
人目に付く大きい道路を避け、1つ入っためったに通らない道を歩くと、葬儀場の前で、沢山のパンチパーマを見つけます。
彼はあのパンチに会えるとパンチパーマの中に入って行くのですが、そこで彼を待ち受けていたのは、残酷な現実でした…
果たして、彼は約束通りパンチと笑顔で逢えたのか?
彼を待っていた残酷な現実とは…
笑いと涙の物語の1巻
もし皆様のお時間が許すのであれば、
【イジメられのカリスマ】
是非読んでみて下さい!
学校や会社でもありませんか?
普通に挨拶してるだけやのに、挨拶を返さずチョッカイかけてくる人…
もうその時点でアカンのです…
チョッカイ出してる方はそれが普通やと思ってるから、酷い事してるって思ってないから。
でも、ヤッテル側はアイツいちいち挨拶してくんなや、うっとおしい!
挨拶する価値もないのに!がずっと続き、相手に酷い事言ったり、やったりするのがあたり前になってるんでしょうね?
だからこそ、一度騙されたと思ってこれを読んでみて、イジメに対する教科書的な存在になればなぁ〜と思います。
では次回、2巻の紹介まで、ごきげんよう!
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