インクルーシブとは何ぞや

ちょっとぐたぐだ徒然なるままに書きます

知るって大事だと思うのね。さらに言うと知るだけではなくその先の体験の共有。
障害児を知らない健常児が多いらしい
それは能力別に支援級、さらに隔離された支援学校と学ぶ場を分けているからいたし方ないのだけど。
 だからたまにイオンとか駅で見るめっちゃ癇癪起こしてお母さん途方に暮れてみたいな場面を見て「障害者はやばい」と思ってしまうんだよね。
わーかーりますー!めっちゃ大変です!大変ですけど不幸じゃないですよー!(大声)

あ、じゃなくて、インクルーシブ教育
藤沢駅の線路立ち入りの時にも乙武さんがインクルーシブ教育の必要性をとかれていたけど。
(今からダークモードの母親が登場します)

でもそれってさ、軽い障害の子なのよ。身辺自立してお話もある程度できてみたいな。または乙武さんみたいに身体だけの人。
またはまたは24時間テレビに出れるようなね。そこがインクルーシブ教育が語られる最低条件なんだよな。いつも思うけど、世間が思う重度=軽度や中度のひとなんよね
喋れない、意思疎通できない、急に奇声、急に自傷や他害。がちもんのまじもんの障害者はいつも隠されるし、その所に呼ばれてもない。

それを見る度ちょっと悲しくなるんだよな。人間だもの。
でも実際問題、通級に最重度の子たちを入れるとまずはあいさつの声に反応して脱出→奇声あげて廊下走り回るまたはトイレの水で遊び始めるとか一瞬で考えられる。
だからさ、インクルーシブでわかる子がわからない子を教えるとか能力の分け合いとかさ、赤ちゃんに割り算教えますか?(うちは1歳位の知能)ってことなんだなー

能力主義が差別を促すのもわかる
わかるけど、その時々で学ぶに相応しい事柄ってあるよね。
高校生になっても自分の名前書けない子も全然いるし、オムツのままの子も沢山います。
そういうとこどうするんやろう?
勉強してたらぷーんって香ってきたら…
みんなどう考えてるんだろうか。

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