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いっちょかみ星占い 〜風の時代を斜めに見てみようぜ!〜

先日、最近ちらほら耳にする「風の時代」について解説しました。
「風の時代とは、”思考・協調性・情報”が主に大事になる、これからの200年間をさす星占い用語」でした。

さて、そんな風の時代は、「情報が行き交い、イノベーションが巻き起こる、自由な新時代」を意味する言葉として広まりつつあります。

もちろん間違いではないのですが、ものごとに「いい面」を見出すなら「わるい面」もあるわけです。でも「風の時代」についてはあまりネガティヴな面(都合の良くない面)が取り上げられていない気もするのです。意図的に伏せられてるとさえ感じられるほどに。

なので、べつに風の時代になにか住む村を燃やされたわけではないですし、ご覧くださるみなさんをへんに脅かしたいわけでもぜんぜんないのですが!ちょっと斜に構えてdisってみようと思います!誰もやらないなら俺がやる!!♡

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…でも、わたくしが直接disるのって角が立つじゃないですかあ?
なので、以前、別記事でご登場いただいた方々のお力を借りたいと思います。匿名でのご紹介です。Hの星座、Tの星座、Mの星座のみなさん、よろしくお願いします!!

■ Hの星座さんが言いたい!「ここがヘンだよ「風の時代」」

Hの星座さん:

わたしが大切にしていることは「直感・行動」なんですが、そんなわたしから言わせてもらうと「風の時代」って「人のこと気にしすぎ」になりそうですよね。
たとえば「協調性」で自分のしたいこと手伝ってもらえるのって助かるんですけど、結局、相手と歩調合わせなくちゃいけなかったり「コミュニケーション」?取らなきゃいけなかったりして、まどろっこしいんですよ。
こっちはやっぱり直感を大事にしてるんで思いついた時に思いついた方法でグワー!ってやっちゃいたいって言うか。
あとSNSって、テクノロジー使ってて、横のつながりで、情報交換の場なんで、もろ「風アイテム」じゃないですか。でもこっちはやっぱりその時その時に思ったこと言いたいわけですよ。でもこれが、別に誰かを傷つけたいとか考えてなくても炎上しちゃう。で、「風の時代」ってバランス感覚で協調性大事なんで「炎上すること自体が悪」みたいに言われる気がするんですよね。言いたいこと言っただけなのに。その辺が自分的には、しんどいところかもしれないですね。
いいところ?まあそりゃありますよ。なんたって風の時代はこちらの火を…あ、言っちゃった、これ匿名なんですよね。べつに匿名じゃなくてもいいんですけどね。あ〜匿名って風アイテムっぽいですよね。自分を出しすぎない感じ。僕は、つい出しちゃうからなあ。出しちゃうって言うか、隠すのが面倒っていうか。
えっと、なんでしたっけ、あ、いいところね。
そうそう「風の時代」に期待しているのはこちらの情熱を広げてくれることですね。火は酸素がないと燃えませんから。
風って「他者と行動する」グループなんですよ。で、こっちは「自分で行動する」グループなんですけど、自分ひとりで自分のすごさって認識できないんですよね「鏡」がいるんです。その点、風の時代ってロジカルシンキングと客観性を大切にする時代なんで、こっちのいいところ…まあ悪いところもですが、教えてくれるんですよ、的確に。自分も気づかなかったような自分を発見できると僕らは嬉しいんですね。それが良かれ悪しかれ関係なく。自分のこと知りたいから。風の時代の楽しみはそういう自分をもっとおもしろがる視点をもらえることかなーって思ってますね。

■ Tの星座さんが言いたい!「ここがヘンだよ「風の時代」」

Tの星座さん:

まず、ここではっきりさせておきたいことがあります。それは「風の時代は、地の時代があったからこそ生まれたもの」ということです。
ちょっと整理しておきましょうか。まず我々、地の星座が大切にしていることは「実感・現実性」なわけです。実感というのは、手に触れたり匂いをかいだりの体験できることですね。もうひとつの現実性っていうのも「実際に」体験できるかどうかってことですね。
「地」というのは「大地」から来ているわけですが地上にあるものだと思ってもらうといいと思います。我々は、この地球に「体」という「制限」のあるものを使って生きているわけです。だから我々はやはり「体」を維持しないといけない、そう考えるんです。なんたって体に生まれてきてるわけですからね。それを支えるのは現代で言うなら、お金ですよ。労働ですよね。そして生活。これらがないと体の維持は難しいわけです。まあよそさんではそんな我々を「安定思考」と揶揄されているのは知っていますが。ですからこれまでの我々地の時代では、安定した職業や財産の所有、国土の維持などが大切にされてきました。
そういう地の時代の「安定」「所有」に反発する形で、風の時代の「自由」が生まれた…と考えるのもいいのですが、我々から見ると「地の時代で「安定」を得られたから、風の時代の「自由」が生まれた」と考えるのが自然なんですよ。風の時代が「思考」をめぐらすことができるのは体が生きているからなわけですよ。「情報」が世界中を行き交うのは、設備が整っているからですしね。風の時代を持ち上げるなら、もうちょっと地の時代を敬ってもらってもいいと思うんですけどね。
風の時代のいいところですか。そうですね、「発展」ですかね。風の時代は地の時代に築いたものを発展させざるを得ないわけです。地→風という順番的に。たとえば我々の大切にする「労働」についてですが、「思考・情報・コミュニケーション」を使うことで「頭を使って量を減らす」流れになると思います。風の星座っていうのは「協調性」を大切にしているだけあって分担作業がうまいんですよね。段取り組んだりスケジュール立てるのも。我々は何事も「量」は多い方が好みなんで減らされるのは躊躇しますが、我々は「時間」も愛しているんですよね。仕事が減って、お金が増えて時間が増える…ならば悪くない話ですね。

■ Mの星座さんが言いたい!「ここがヘンだよ「風の時代」」

Mの星座さん:

わたしたちは…べつに風の時代にヘンとかそういうのは…ないんですよ…けど…なんていうか「もう、それ飽きた」っていう感じはありますね…。
Tさんもおっしゃっていましたが、この「時代」には順番があるんです。「火→地→風→水」という順ですね。ですから、わたしたち水の星座というのは風の星座を経たあとに生まれる新たな価値観がわたしたちのものなんです。だから風の時代を「新しい!」とするなら、わたしたちの価値観は「未知の世界!」くらいにもてはやされることになるでしょうね。
わたしたちが大切にしているのは、「気分・共感」つまり「感情・心」です。人には心があるということを、わたしたちは大切にしていますね。
それで言うと風の時代の掲げる「協調性」というのは身勝手ではなく、人と人とのつながりを大切にしているのはいいと思っています。でも…ご存知ですか?この風の時代の協調性って、いつでも逃げられる距離なんですよ。それって世知辛くないですか?その辺が風の時代はまだまだ地の時代(体)をひきずってるなって思うんですよね。わたしたちは心と心のつながりなんです。体と体のつながりはさらっと離れます。形あるものは壊れるように。心はもっと柔らかく形を変えられるものですから。硬いんですよね、体とか思考って。そのあたりがわたしたちには「もう、それ飽きた。」なんですよ。
風の時代のいいところですね。そうですね〜まあ火や地の時代より「人とのつながり」を大事にするところでしょうね。火や地はあくまで「自分が」何をしたいか/何を感じたかを重視するので。でもさっきもお話ししました通りわたしたちにとっては不十分ですけどね。気持ちのこもってない言葉だけ贈られてもげんなりしちゃうでしょ?風の時代ってそういうことなんですよね。

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いかがでしたでしょうか。
もちろん風の時代はすばらしい時代です。でもそれは、「風の時代だけがすばらしい」という意味ではないんですね。見方によっては、風の時代にも足りない部分があります。そして…こういういろんな角度から物事を見るということこそが風の時代の重要事項のひとつ「客観性」だと思います。「なにかひとつの価値観だけをもてはやすのは、ナンセンス。」というのが風の時代のかんがえです。つまりこの記事のタイトル「斜めに見る」は風の時代の十八番というわけですね。

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