2019バレンタインELLEgirl

好きを仕事にするって?④周りの目が怖い・・

こんにちは♪
占い師のルーシー・グリーンだよ♪

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さて。好きを仕事にすることについてお話ししています。
前回に引き続き、好きを仕事にすることのデメリットをぶっ潰しております。
今回はデメリット例の最後、「人の目が怖い・・」について。

好きを仕事にする=人の目が怖いは、今までのデメリットの中でも最もイコールにならない文言だと思います。ただ、おかしなものでこれが多くの人にとって一番のネックなのではないかと思うのです。自分に合った仕事を見つけるための一番の障害。

「好きなことを仕事なんかにして周りから「気楽なヤツだ」と思われたらどうしよう」
「うまく行かなかった時に「ほら言っただろ」って言われたらイヤだな」

などなど、頭では他人は関係ないと分かっていてもどうにもこうにも気になって一歩を踏み出せない・・なんてことあるかもしれません。これについてはわたしが占い師をしていてよく伺うあるご相談を思い出すのです。それは・・

「留学したいんですけど親に反対されています」問題。

このご相談は結構多いです。
「それでも挑戦していいのでしょうか?それとも親の言う通りにした方がいいのでしょうか?」というご相談。

「留学」「親」ってキーワードを「したいこと」「上司」とか「買いたいもの」「恋人」とかに書き換えてみてもいいかもしれません。
あなたにも自分が何かを始めよう(やめよう)とすると反対する人が現れる・・そんな経験があるかもしれませんね。

それは手を変え品を変えをしていますが、導きだせるヒントはこれです。

「あなたがあの人に反対されているのは、あなた自身が実は心の奥でしたいことをするのに戸惑いがあるから」

これに尽きるのです。

留学を親御さんに反対されるのは、ほかでもない自分が「留学するの怖い・・」と感じているから。
新しい企画を上司に反対されるのは、あなたが心の奥で「これ失敗するんじゃないかな・・」と不安を抱いているから。
欲しいものを買おうとしたら恋人に反対されるのは、あなたが「こんなもの買ってしまって本当に言いのかな・・」と思っているから。

なので、「好きなことを仕事にしたいけれど、周りから変な目で見られるんじゃないか怖い・・」と感じているとしたならそれはつまり「好きなことを仕事にするなんて変だよね、できるわけないよね・・」とあなた自身が感じていると考えられるのです。
どうですか?思い当たる節はありませんか??

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「じゃあどうしたらいいの?」
と、問いが生まれると思います。

きっとすぐに思いつくのは、「心の奥で感じていることを感じないようにする」方法だと思います。本当は挑戦するのが怖いんだけど「怖くない!」と自分に言い聞かせてやってみる。もちろんそれも悪くはないのですが、わたしのおすすめは以下の手順です。

①どうして怖いのか自分の心に理由をじっくり聞く。
②怖い理由を否定しない。怖がっている自分を受け止める。
③怖がっている自分の感じている障害をひとつずつ取り除いていく。

①どうして怖いのか自分の心に理由をじっくり聞く。

まず怖がっている理由を見つめましょう。
それはちょっと立ち止まって自分の心に質問をするということです。正直言ってまどろっこしいです。するか、しないか、パッと決めて行動したいものです。でも、もし今まだできていないとしたらそれはチャンスでもあります。あなたが思う以上にあなたの心は「最高の答え」をすでに知っているからです。

怖がっている理由はあなたにとってきっと「誰もがそう感じるであろうこと」なんだと思います。ところがどっこい、それはみんなの絶対のルールではないのです。

ということでここで質問です。
あなたが好きなことを仕事にすると周りの人からどう思われそうですか?
思いつくだけ書き出してみてください。


A.________________


さあ、書き出してもらえたでしょうか。
ノートに手書きするのでもいいですし、スマートフォンのメモ帳機能に書き出すのでもいいです。
実際に書いて目で見てみると、
「わたし、こんな風に感じていたんだ〜」と驚きがあるかもしれません。

もし、全然思いつかなかったという人がいらっしゃるなら「もし周りの人から反対されるとしたらどういう理由だろう?」と想像して書き出してみてください。今まであなたが言われたり見聞きした言葉でも構いません。
ただ、誰かに言われた言葉だとしてもあなたの心にひっかかったということはその言葉にあなたが「一理あるかも」と思っているサインでもあるのですが。。

②怖い理由を否定しない。怖がっている自分を受け止める。

次に、①で書き出した理由の横にこんな文言を書き加えてみてください。

「そっか〜、そりゃ怖いよね〜」

なんでもいいのですが、怖がっている理由を否定せず同意する文言を選んでください。
どうでしょう。「怖がってもいいんだ〜♪」と思えてきませんか。

社会に出る、大人になる、ということを私たちは「怖がらない」「弱さがない」「しっかりしている」「強い」ことと教わります。私たちに教えてくれた人たちも誰かから教わったんでしょうね。
でも思い出してください、あなたの周りの大人たちは完璧な人ばかりでしょうか。そんなことぜんぜんないですよね!?もし完璧に見える人がいたとしてもあなたから見えない場所に弱点を持っている場合もないとは言い切れないと思います。

無意識に私たちは自分の弱点や恐れから目を伏せようとします。
まるでそれらを初めっから持っていない、もしくは完全に克服した、そう思いたいかのように。

でも、その手法を取っているといつしか「理想の私」と「実際の私」の間に溝が深まっていきます。
そうなると人間って心や体調を崩してしまえるんですよね。だって背伸びをずっとしていると足も痛くなる。裸足で芝生のうえを歩きたくなります。

仕事で「体調を崩してしまった」というのもこれなんじゃないかと思うのです。実際の自分を亡き者にしようとして体からSOSが出ている、と。

だから「怖がっている自分」がたとえ弱い人間に思えたとしても受け止めてみてほしいんです。「そっか〜、そりゃ怖いよね〜」って。
心は聞いてくれる人におしゃべりになります。心と対話する用意のあるあなたにいろんなことを教えてくれるでしょう。

③怖がっている自分の感じている障害をひとつずつ取り除いていく。

最後はあなたの心が感じている不安をあなた自身が取り除いてあげるフェーズです。

「こういうやり方をすれば、どうかな?」
「じゃあこの人に相談してみよっか」
「もしうまく行かなかったときのためにこういう手順も用意しておこうか」

などなど、思いつくことを挙げてみてください。
「ええい!うるさいわい!やると言ったらやるんじゃい!!」で動けるのならそれに越したことはないんですけど、もし不安がなかなか消えないのなら立ち止まって考えてみるのもいいんではないでしょうか。

この自分の感じている不安を取り除けるようになってくれば周りの人たちの反対も説得できるようになってきます。
「お母さんはどうして留学に反対なの?」
「外国は危ないって思うんだね。じゃあ留学の前に一緒に旅行に行ってくれない?」

なんて、建設的な提案ができるようになってくるんです。
これはもうかなり大人な対応じゃないでしょうか。
大人って弱さがない人なんじゃなくって、弱さをフォローできる人のことなんじゃないかなと思うのです。

あなたが好きを仕事にするために感じているデメリットももしかしたらフォロー方法があるかもしれませんね。
でもそれは自分の中の不安を無視して気づかないフリをしているうちはデメリットも分からず「ただ怖い」という感覚だけが残るのだと思います。

あなたの心はすごいです。
答えをなんでも知っているのです。

まとめ:自分の不安を見て見ぬ振りをしない。大人は弱さを活かせる。
ルーシー・グリーン
占い師。主な占術は星占いとタロットカード。インターネット界を中心にファッション誌など各種メディアでの運勢ページを担当。占いを通して自分自身を肯定し、豊かな人生を創る素晴らしさを伝える。ノリのよさと、ほとばしる愛の言葉で迷える子羊たちを絶賛導き中!!
https://www.lucygreen.jp/

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