見出し画像

ぼくがnoteを始める理由。

はじめまして。朝日メディアラボベンチャーズで投資担当ディレクターをやっている”しらけん”こと白石健太郎と申します。

このnoteでは事業会社でベンチャー投資に突然関わることになった方々や、またこれから事業を始めたいと思っている起業家の方々に向けて、お役に立てる情報を発信していければと思っています。


そもそも投稿している人は何者なのですか?

元々は新聞販売店のエリアマネージャー(コンビニエンスストアーのスーパーバイザーに近いかも)を2001年から13年間やっていました。

その後、社内公募で新規事業部門開発の部署へ異動し、先輩社員の新規事業立ち上げサポート(一部海外でも)や、新聞販売店を活用した事業シナジーありきのベンチャー投資の実施、アクセラレータープログラムなどを自社で運営してきました。(シナジー狙いの投資の難しさはまたどこかのタイミングで投稿します)

4年間のベンチャー投資を通じて数多くの失敗と少しの成功を学び、2017年4月に朝日メディアラボベンチャーズと言う、朝日新聞社のコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)を立ち上げ、現在に至ります。

今でこそ偉そうにスタートアップ関連のイベントに登壇させてもらったり、投資先で社外取締役をさせて頂いておりますが、新規事業部門で働き始めた頃は、”何から始めれば良いかが分からない”という状態がずっと続いておりました。

今思えば結構、遠回りをしてきた感は否めず・・・(笑)一方、過去に登壇してきたイベント等で名刺交換をさせて頂くと、当時の自分の状況に似た方々とお会いすることが多いことがわかりました。

私が無駄に時間をかけて築いてきた現状を、他の方には少しでもスキップして達成して貰えればと思いが根底にあります。


何のために投稿しているのでしょうか?

2013年当時はVCによるベンチャー投資は既に一般的で、多くのベンチャー情報はVCや銀行の方などから入手をしていました。

私のような事業会社所属の者が、直接起業家に会うためにはトーマツベンチャーサポートさんが開催しているモーニングピッチに参加するか、サムライインキュベートさんが実施していたサムライサミットに参加することくらいでした。

とにかく当時はイベントに参加し、VCや起業家の方々にひたすらお話を聞いていました。(何を聞いていたのか恥ずかしくて言えないほど)

ベンチャー界隈の言葉を全く知らないだけでなく、投資決定権すらない若造の自分に対して、丁寧に説明をしてくれたり、分からないことを何度聞いても教えてくれた人たちには今でも感謝しております。特に以下の人たちには感謝の念しかありません。

当時特にお世話になった方達
・当時サムライインキューべートの両角さん(現Fventures代表)
・元Otsumu株式会社の郡さん(現REALITY ACCELERATOR代表)
・フリーエンジニアの佐々木さん(現Villing Venture Partners.Inc)
・Venture Unitedの丸山さん

他にも多くの方にお世話になりましたし、今でも大変お世話になっています。受けてきた数々のご恩を新しい人たちにもペイフォワードしたいと思い、noteの投稿を始めてみました。

一方、私自身は特別な能力や特技がありません。どちらかというとロジカルとは程遠く、記憶力は悪い方ですし、神ががったような提案などもできません。到って普通の会社員です(涙)。

それゆえにもがきながらベンチャー投資の本質とは何なのかを模索していきたいと思います。自分が理解できないことは、人にも説明できないのである意味自分のためにも始めています。

ご興味を持ってくれた方はフォローをして頂けると大変励みになります。これからよろしくお願い致します。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?