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銀の龍の背に乗って / サンフランシスコ ベイエリア④

こんにちは。
今年に入ってから心身ともに膿み出しのような現象が起こってて。
体調がすぐれなかったり、人間関係が縺れたりと色々起こってくるんですが、ショーを見ているように俯瞰している自分がどこかにいてなんだか不思議な感じ。浄化なのかねー

なのでムクッと湧いてきたものに直ぐ応える、ということを意識してて。
コーヒー飲みたい、とか小さなことも出来るだけ後回しにしない。頭であれこれ考える前に動くと不要なものが削ぎ落とされ、軽くなっていく気がします。

ということでアメリカへ。茶色の岩とフリーウェイがずっと夢に出てきたので行こう!と。

久しぶりの長距離路線。
現在の世界最長路線は、シンガポール航空がA350-900型機で運航しているシンガポール / ニューヨーク(JFK)線。フライト時間は約18〜19.5時間。
2025年、カンタス航空がシドニー / ロンドン線を開設すると、直行便路線として最長になるそう。20時間超のフライトなんて…

で、3年半ぶりのサンフランシスコ。

国際線出発ロビーにあるSFO Museumの旗がキレイでした。
SFO Museumには民間航空と航空産業に関する資料が収蔵されていて、パンアメリカン航空やユナイテッド航空などの制服等を見ることができます。

久しぶりのフリーウェイ。
2人以上乗っている車のみが走行できる Carpool Lane と呼ばれていた一番左のレーンは、Express Laneと呼び名が変わって、有料もしくは3人以上乗車している車の専用車線となっていました。

↑の表示だと、4.75ドルでRalston Aveまで走行出来るということ。渋滞が激しいと値段が上がる。昔、助手席にマネキン乗せてる方を見たことがある。きっとカープール用ではなかったんだろう、仲良しバディだったんだろう。

まずはホールフーズに飛び込んで、花とか

野菜

オーツミルクに

パンなどを買う。
1983年バークレーで創業されたAcme Bread。オーガニック小麦、地元の素材を使用した噛みしめるほどに美味なパン屋さん。
直営店で買う方がフレッシュなので、バークレー本店か、サンフランシスコのフェリービルディングで是非。

そうそう、Boudinのサワードゥも!
私は独特の酸味を持つサワードゥとクラムチャウダーの組み合わせが好きなので、ここのクラムチャウダーは絶対。

ちょっと量が多いけど平らげちゃう美味さ。

1849年、Isidore Boudinが小麦粉、水、塩、酵母という4つの材料で打ち出したサンフランシスコ サワードゥ。Boudinの酵母は、地元の野生酵母と乳酸菌、その他いくつかの微生物によって形成され、サンフランシスコの霧で冷やされた気候でのみ活性化するといいます。

モールでR2のエプロンと

花瓶代わりのシャンパンクーラーを買って。しばらくアメリカで過ごします。

音痴なので、ひとりで運転する時だけ口ずさむ中島みゆきさんの「銀の龍の背に乗って」。自分の中のギアを入れ替える時に聴く曲。
銀の龍の背に乗って〜フリーウェイを70マイルで走る。気持ちいい!

明日 僕は龍の足元へ崖を登り 呼ぶよ「さあ、行こうぜ」。

銀の龍の背に乗って

あの蒼ざめた海の彼方で 今まさに誰かが傷んでいる
まだ飛べない雛たちみたいに 僕はこの非力を嘆いている
急げ悲しみ 翼に変われ 急げ傷跡 羅針盤になれ
まだ飛べない雛たちみたいに 僕はこの非力を嘆いている
夢が迎えに来てくれるまで 震えて待ってるだけだった昨日
明日 僕は龍の足元へ崖を登り 呼ぶよ「さあ、行こうぜ」
銀の龍の背に乗って 届けに行こう 命の砂漠へ
銀の龍の背に乗って 運んで行こう 雨雲の渦を

失うものさえ失ってなお 人はまだ誰かの指にすがる
柔らかな皮膚しかない理由は 人が人の傷みを聴くためだ
急げ悲しみ 翼に変われ 急げ傷跡 羅針盤になれ
まだ飛べない雛たちみたいに 僕はこの非力を嘆いている
わたボコリみたいな翼でも 木の芽みたいな頼りない爪でも
明日 僕は龍の足元へ崖を登り 呼ぶよ「さあ、行こうぜ」
銀の龍の背に乗って 届けに行こう 命の砂漠へ
銀の龍の背に乗って 運んで行こう 雨雲の渦を



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