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花心伝心

最近になって気付いたのですが
「花は心を映す」
…のですね?。

詳細に言うと…撮りたいような花を見つける。
それにカメラを向けて撮影をする。
…撮りたい、という欲求は、それを自分が強く欲するから起きる衝動。
求めるモノゴトを、写真は記録している。
だからこそ、写真には心の有り様が写っているのだし、その時折の事を残しておきたくて、写真を撮るのだと。
動物(人間)と植物という違いはあるけど、同じようにこの世界に存在し、共有もしている同士だから、モデルとカメラマンとの関係性が結びあえる気がするのです。

高倍率のズームを使っていると、なまじ「何でも撮れる」から気を抜いてしまうのですね。
本当に写すべきモノというのは、向こうから呼びかけてくるような気がします。
「ワタシはここに居ますよ?」と。
それに応えるためには、やはりボケも大事なファクターだから、暗いレンズは不利かもしれません。

足を使って移動しながら、被写体の輝きを捉えようと試みること。
実はとても基本的な事だと思うのですが…今まであまり考えないで来たのでしょうね。

まずは自分が感動することが大事。
目で撮って、それから写真に撮る。
その順番を忘れないようにしなければいけないですね(自戒)。


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