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今も昔も…

私は、自分の意思でカメラを買おうと思い立ったときから、今の今まで変わらないことがあります。
それは「ただ、撮りたいだけです」ということ。

フォトコンに作品を出したことは、ほぼありません。
他人から評価されることが、あまり好きではありません。
ランク付けされたいと思いません。

ただ、自分のためだけに撮り続けてきました。
SNSというものが出来るまでは、公開する気もありませんでした。
SNS…特にnoteのようなものは、順位などとはあまり関係が無いので、文を書くのと同じように、写真が貼れるところが気に入っています。

そういった使い方ですから、本来は高性能なカメラなど必要なく、コンデジで十分なのです。
ただ、全体のほんの僅かなパーセント…ある特殊な画をものにしたいという時だけに、明るいレンズやら、超広角やら超望遠やらが要るわけです。

花を撮るときの背景処理で、建造物を柔らかくボカシたい。
きれいな空を背景に、花を一輪入れたい。
…そうした欲求を無視できないから、デジイチを未だに持っているというわけです。

使いたいカメラは、日によっても異なります。
被写体にもよりますが、気分ということも、私の場合は大きいのです。
そして、その時そのときで合ったモノを選ぼうとすると、種類がいる。
これがカメラ沼の形成に拍車をかけているという理由です。

全くもって因果なものです。

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