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本屋をハシゴ

今年のささやかな目標として書籍はAmazonで買わない。映画館に6回は足を運ぶ。というのをほんのり掲げていたけどなかなか現実は難しい。10月も終わりそうだけど映画館にはあと3回は行かないとだしAmazonで調べては書店に行くんだけど在庫無しが多くて地団駄を踏むはめに。Amazonよりも早く手元に今!今すぐ欲しい!と思うのに手に入らない。けどそれはたくさん在庫をかかえ広々した家賃を払いガキンチョ達に万引きされみんながAmazonで買うようになった生き残った書店さんの現在のカタチなのだ。

#推しは推せる時に推しましょう

映画館も書店も銭湯も喫茶店も閉店のお知らせを聞いてからがっかり悲しむのはもうやめるのだ。ちゃんと通っていて双方の関係とドラマを持っている人だけが悲しんでいいのだ。長く続く飲食店にかけこみで急に行って常連さん達が入れなくお話出来なくなるあの現象を私はセンチメンタルドロボーが沸いたんだなと名付けてる。常連やご贔屓さんの郷愁を食べ尽くすやつ、、、私はそうならないように普段から通いたいのだ。大好きな場所は自分で守っていきたい。たくさん今まで助けてくれたから。
私の子供の頃には少し離れたところに大きな二階建ての書店があって入ると本屋さんの匂いがして雑誌、辞書、漫画、文具まで置いてて時々もらう図書券で行くのが大好きだった。もっぱら買うのは漫画だったけど。書店は漫画がいつでも全巻そろってる場所だった。と思ってて25年以上の年月が経過していた。コミックや雑誌を買わなくなった。転居の多い生活になって荷物を減らす事と所持しないようになり漫画は借りたりデジタルで読んでいた。どうしても全巻手元に置きたい何度も読みたい漫画に出会った。鳥飼茜のサターンリターンだ。やっと完結したとニュースでみたので読み始めようと思い書店に行くとない、ない、ない、、、その日に3件もハシゴしたけど結局1冊も持ち帰る事は出来なかった。

悲しみ

店頭にはたくさんの雑誌や旅行本や啓発本やらたくさんの本が平積みされてる。その場所から漫画がどんどん消えているのだ。そっかこの本屋には漫画がない現象を作ったのは私だ。漫画喫茶に行きスマホでデジタルで漫画を読みコミックを買わなくなった。
そりゃ、買いたい時に漫画はいない。

どーすりゃいいぜー

それはちゃんと注文して待てばいいのだ。
応援するというのはそういう事。
また時間も、待つ楽しみのためのスパイスになるのだ。

さて、まとめて注文しにいこうか。
待ってろよ、鳥飼茜のサターンリターン
全部手元に置いてやる

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