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#23 仕事や勉強で1番大切だと思うこと

これを書いている今、人生3度目の転職で絶賛求職中だ。
昨日夕方のこと、応募先の1社から書類選考落選のお知らせが届き
少々凹んでいる。

応募先は本命ではなかったので、お知らせを受け取った時は
「だよね〜」と思いつつもやっぱり悲しかった。

ちょっぴりの悲哀を混じえつつ
書く習慣23日目のお題は「仕事や勉強で1番大切だと思うこと」


守破離の知恵

日本には『守破離』という言葉がある。
意味は次の通り。

剣道や茶道などで、修業における段階を示したもの。
「守」は、師や流派の教え、型、技を忠実に守り、確実に身につける段階。「破」は、他の師や流派の教えについても考え、良いものを取り入れ、心技を発展させる段階。
「離」は、一つの流派から離れ、独自の新しいものを生み出し確立させる段階。

デジタル大辞泉より

簡単に言えば、何かを学ぶ時
『まず先人が作った型通りを忠実に真似る。
自分なりの工夫をするのはそのあと』
ということなんだけど、仕事や勉強で1番大切なのはこれかなと思う。

人生経験が長くなると
ある程度自己流ができあがってるからか、新しいことをする時にもつい自己流を優先してしまうように思う。

「はいはい、これは5年前に憶えたあれと同じ感じね」
といった自己流の解釈の上にやってしまい、全く見当違いな方向に進んでしまうのだ。

もっともらしいことを書いたが
一連の話は自分が最近やってしまっていたことだ。

長く続けた宗教から離れる際
自分軸を探求した結果、極端に「誰の意見も優先しない!大切なのは自分の意見だ!」という頑固おやじマインドが根底にあったのかもしれない。

基本に忠実が1番の近道

まずは自己流は置いておいて、基本に忠実にやってみること。
それが、わたしが仕事や勉強で1番大切だと思うことだ。

そしてその方が、自分なりの工夫も見つかりやすい。
守破離はオリジナルの自分流を見つけるにも
シンプルに近道ができる教えなのだと思うのだ。

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