見出し画像

買物記録|ヴァンクリーフ&アーペル

あれこれ紆余曲折を経て、ついに人生初ヴァンクリーフ&アーペル(以下ヴァンクリ)のジュエリーを購入しました。
物欲がなくなったと書いておきながら、方向転換。

以前のエントリー

ヴァンクリには、大昔、婚約指輪を選びにお店を訪れたことがありました。
確か、そのときはすんなりお店に入れた記憶がありました。

それから経つこと10ウン年。
最近は、いつお店の前を通っても人が並んでいて、足を踏み入れられる雰囲気ではないと思っていました。

白状すると、5年かそこら前まで、アルハンブラシリーズは、ちょっと少女趣味っぽくて、似合う人には似合うけれど、甘すぎる感じがどうも好きになれませんでした。

ヴァンクリ自体は、素敵なブランドだと思います。ただ、エントリーモデルと思われるジュエリーはどうも好きになれなかったです。
そりゃ、100万とかで売っているジュエリーは迫力あって、良いなぁと思っていました。でも、さすがに100万は無理で(汗)。
いつか機会があれば、これぐらいするジュエリーをサクッと買えるようになったらと考えていました。

今も、100万もするようなジュエリーを購入することは、もちろん無理です。
サクッと買っちゃえにはなりません。
でもね、欲しいと思ったときがタイミングだと思いました。
別に収入がとてもあるとか、資産持ちだ、というわけではないので、
やっぱり迷います。
節約すること、他のことのためにお金を使わないでおく、
というのも選択肢です。
一方で、買えるなら買っちゃえ、とも思いました。
所有することで気分が上がるのもありかな。

休日はお店の前に列ができていて待たされるらしく(1時間から2時間待つ、という会話が聞こえてきた)、なかなか買いに行けませんでした。
欲しいもの、買うもののアタリはつけているので、もう会社帰りでいいや、と、会社帰りにダッシュで買いに行ったのでした。

いつもお店の前を通るときは、きちんとオシャレをして、このブランドのファンであるとわかるようなお客さんが並んでいる中、会社帰りにダッシュして、ハイブランドのジュエリーを購入。(いつものスニーカーに通勤用バックパックという出立)
お金なさそうなのに、と思われただろうか(知らん)。

もちろん、ちゃんと接客していただきましたよ。
でも、ゆっくりというよりは、サクッと選んでさーっと買っていったので、不思議な人と思われたかも?そんなことないか。

ブランドものを買うとき、30代頭までと明らかに異なることは、これ。
昔は、やっぱり気合を入れてお店に入る、みたいな気構えがありました。今は、普段の投資(投信・株取引)でそこそこいい金額を動かしているせいか、ブランドものを買うときもショッピングセンターで服を買うときも昔ほど気分に差はありません。
まあ多少はあるけれど、そんなに恐々ではないです。

自分仕様にピアスの軸の部分やクリップの止める位置の調節を経て、購入から約一ヶ月後、やっと手元に届きました。
身につけてみたら思った以上に似合っていて、大切に使えば長い期間愛用できそう。

ビンテージサイズ。ちょうど良い。


改めて、良い買い物したな、と思いました。
そういえば、20代の頃に購入したブランド物で最も良かったものは、ジュエリー類です。今でも愛用中。

ブランドのバッグは流行り廃りがあります。
自分の場合、流行り廃りに加えて買ったタイミングとライフスタイルの変化のタイミングが悪く、バッグに関してはあまり活用できていないです。
もうそろそろ活用したいなとは思っていますが。

でも、ジュエリー類はそういうことを気にせずに、使えていました。
なのでなんだかんだ言って、高額でもしっかり元を取っていると思います。

資産運用がうまくいったり、気分的に今!と思うようなタイミングが来たらまた購入したいです。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?