見出し画像

飲むプラスチック


カフェやレストランでよくおいてあるコーヒーフレッシュ。
ミルクなのに、何故いつも常温で保管されているのか気になってた私。

因みにイギリスでは、このタイプのミルクはあまり見かけず、一般的なカフェでは、普通のフレッシュなミルク、豆乳を選べる感じです。


日本ではコーヒーフレッシュの容器は小さい為、食品衛生法で表示しなくても良い事になっています。


コーヒーフレッシュはミルクではなかった。
牛乳でもなく生クリームも不使用!

気になる原材料は??


主に、植物油脂. 乳化剤. 増粘多糖類. PH調整剤. 着色料. カラメル色素.香料


画像1


コーヒーフレッシュの作り方


1. 油(サラダ油)に水を混ぜる

2.乳化剤(界面活性剤)を混ぜる

3.とろみ付けに増粘多糖類を混ぜる

4.カラメル色素で色の仕上げ

5.保存性を高めるPH調整剤を使用


牛乳を一切使用せず完成。

油と添加物を飲んでいるようなものです。

また更に怖いのは、この乳化剤・増粘多糖類・PH調整剤・香料は添加物の名前ではなく、一括表示であること。(いくつかの添加物を一括して表示すること)

同じ目的であれば、一括で表示しても良いと食品衛生法で決められている日本。

企業側にとって見れば有難い法律ですが、消費者側からすれば掲載された表示の他に何種類も。本来であれば書かなくてはいけない添加物が、全て表示されていないので、怖いなーと思います。

この添加物の中には、発ガン性が疑われるものもたくさんあり、また作る過程でトランス脂肪酸は生成されています。

このトランス脂肪酸を規定の量よりも、摂取すると悪玉コレステロールを増加させ、動脈硬化や心臓疾患のリスクを高めるともいわれています。

アメリカでさえも2018年からトランス脂肪酸の食品添加を原則禁じる方針を固めましたが、それに引き換え日本ではまだ成分表示でさえも義務化されていない事実。

普段から食品を買うときは、必ず食品添加物の表示にも気をつけたいものです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?