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離婚後、浮気相手になった三十路手前

私の恋愛は破天荒。
なんとなく恋愛で幸せでいることが怖く感じることがある。
そういうことを書くと「アダルトチルドレン」とか「HSP」とかで判を押して会話終了。見ず知らずの人様、貴様が他者の親に向かって失礼よね。
まぁ若干間違ってないなぁとは思うけど。

私の恋愛は言えないことが多い。
小6で中学の男の子と付き合って当時の「キッズケータイ」で、
イチャイチャメールをしたいて親は全てこれを「ネットの安全性の保持」する観点から見ていたのだろう。多分娘がこんなにも、ませているなんて思っておらずショックだったに違いない。ごめんね。

高校の時中学から一緒だった子と付き合ってるよね!?も同然なのに、「付き合っていない」と言っていた。
ちょっとここで大人の階段登ったのよ。ほんとに少しだけ。

社会人だけど体調崩していたのでアルバイトでリハビ中。彼氏だと思っていた相手は、よその家庭を持った女の人の不倫相手だった。この事実は相手の女性からサシ飲みの際に告白される(私はその状況にショックを受けつつも十分に楽しんだ)。当時諦めも悪く相手の女に彼を取られないように必死だった。お金のない彼の水道高熱費なども出してあげていた。私そのときバイトだったのに。

それで今回はスピード結婚&スピード離婚。
あっという間に経験値の爆速積み上げ。まだ一緒に元夫と暮らしていてそれも中々カオスだけど。

現在は、彼女がいる人を好きになり、相手も私を浮気相手にしている。
本当にもう嫌気がさす。
過去に時間とお金を失っているのに、学んだはずなのに人は繰り返すとはこのことだ。いや、私が単純に惚れっぽくて絆されやすいだけだけど。
逆を言えば相手のいいところをすぐに見つけて、
何度だって、
幾つだって、人間を好きになれるということだ。
ただ、夢見はここまで。

過去の恋愛から学んだ「私」が考えることは。
さんざん経験した本来ならば不要な経験値。
決して高くはないけど貴重な経験値。

それを得た私はまた向かい風の強い恋愛をしている。
彼女がいる仕事場の人を好きになり「浮気相手」をちゃんと全うしている。
先に言っておくが私はクズである。
そして彼氏がいない時は私は遊ぶけど、彼氏ができたら周りもびっくりするほど一途だ。自分で言っていて恥ずかしい。けど一途だ。
だから「浮気」とは無縁なのはずだったのに恋愛は人を、人生を狂わせる…圧倒的な言い訳にしかすぎないから、話すのやめておく。

ずるいことに彼は彼女も私も好きなのだろう。
ありがたいことにあまり嫉妬などもせず、
彼の存在があるから仕事を頑張ろうと思えたり、
感情のコントロールが利いている。
これで雑に扱われていたら多分暴走しているよ、
だって理性とか関係なしに無理だもん(むしろその方が終われせられるからよかったのかとも今では思うけど)。

それでも、
お金と時間が真の無駄になることや
同棲中の彼女と一緒に今、夜を過ごしているんだぁと考える
「嫉妬している自分」が時々、出るのもいやである。
同棲しているのだから、過ごすのは当たり前で、
出会ったタイミングが先か後の違い。
同棲中の家にかえるのは当たり前のことなんだから、仕方ない。
と割り切るための思考を巡らせるのも、大変なときもあるんです。
こういうことを考えていると段々、浮気相手にされてる私って絶対に軽んじられていい存在ではないはず。
もしこれでいい方向にならなかったら、無駄になる。
いちいち嫉妬するのが疲れる。
と段々、正常な思考に戻っていくはずなのに一方では次のことも思うわけ。

彼女がいようと関係ない。
彼が最終的に誰といたいか決めるのよ。
何度でも人を好きに、一生懸命になれることは尊いこと、だと。

色々感情を文章に載せてみたけど、私暇なんです。
だから余計なこと考えるのよ。仕事しろ、仕事。
元は仕事人間なのだから。という今も仕事の合間に書いてます。


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