Fridays for Future Tokyo・Japanでしたこと!

こんにちは、るーたんです!今回は私がFridays for Future Tokyo(FFFT)そしてFFF Japanの一員として何をしたかについて共有したいのですが、4年ぐらい前のことだから記憶が曖昧。。。頑張ります!

<初の大仕事>
前回話した5月の気候マーチで会った高校の後輩の子が確か呼んでくれて、初めて2019年の8月にFFFTのミーティングに参加しました。他のメンバーは大学生が多かったです。それで最初の大きな作業は2019年9月20日に開催するマーチの準備でした。このマーチは多分日本で3回目のFFF気候変動マーチ。日本では5,000人以上が参加!私も偶然Japan Timesにインタビューされてyoutubeビデオに載りました😲。

9月20日のマーチの詳細はこちら!

<2回目のマーチオーガナイジング>
で、それが終わって次は11月29日のマーチに向けて準備。しかし今回のマーチは一工夫が加えられました。事前にFFFTとして東京都に「気候非常事態宣言」を出してもらうために請願書と署名を東京都に提出しました!そしてその請願書が11月29日の13時から審議にかけられるので、それに合わせてマーチを企画。気候非常事態宣言とは、地方自治体などの行政機関が宣言を行うことによって気候変動についての政策立案と実践などの対応を優先的に取るというものです。私たちは東京にこれを宣言してもらい、急速な対応を行って欲しかった。そして審議にプレッシャーをかけるためにその時間帯に都庁を通るようにマーチを行いました。東京では600人が集まりました。前までは学生でも参加しやすいように、海外とは違って学校後の夕方とかにマーチを行っていたのですが、今回は審議が13:00なので学生や社会人は学校や仕事をストライキして参加!結局審議結果は「継続審査」となり、具体的な取り組みに向けた動きがありませんでした。

<ちょこっと黒歴史>
そういえばその日私は恥ずかしかったか何かで先生に言わずに学校を抜けようとしたらちょうど玄関で担任とばったり会って(しかも他の先生も2人ほどいた)「おい、どこ行くんだ」と言われてしまい、事情を話したら「それはいいけどちゃんと言ってね」と言われたちょびっと黒歴史。そして英語の時間の最後らへんに学校に帰ってきたら英語の先生が優しくて出席にしてあげるねって言ってくれた(神涙)!でもそしたら当時のベスティーが間髪を容れずに「それは不公平です!」と指摘し、それ以降半年ほど彼女とは口を聞かなかったということも(今ではベスティーです)。それとこのマーチに合わせて学校で環境ウィークを行ったり歌を作ってみたりしました!

ちなみにマーチの準備以外はミーティング、勉強会、ミニイベントなどをしてました!でもコロナウェーブがきたり、ちょうど大学受験も近づいてきて活動が少なくなって行きました!

<コロナ禍での政策チーム>
私は途中でFFF内の政策チームというチームに入って気候変動政策の面から活動に参加することが増え、政策への興味が増して行きました。2020年の東京都知事選の際には各候補者の環境政策を比較してインスタグラムのライブで共有したり(https://www.tokyo-np.co.jp/article/39576)、日本の温室効果ガスの削減目標であるNDCの数値の引き上げを要求したり、経済産業省のエネルギー基本計画の審議会メンバーをポケモンカード化するキャンペーンを行なったりしました(https://www.instagram.com/p/CK1MxGLsaEu/)。
そんな中、国会議員の方とお話しさせていただく機会もあったのですが、あまり話が通じない印象を持ちました。そして私たちのような思いを持っている国会議員が増えないとダメだなと思うように。

<FFFから次のステージへ!>
やがて受験も無事終わったのですが、FFFでの活動は減っていきます。FFFでよくあることですが、ずっとFFFにいる人はあまりいないと思います。FFFは素晴らしい入り口だし本当に色々なことが学べたり機会が与えられたり出会いがあるけど、活動をしていく中で新しい活動のスタイルに興味を持ったり、新たな学びを目指して次のステージに行く人が出てきます。代替わり✨ ということで私はFFFでの活動の中で出会った日本若者協議会に興味が出たり、350でのボランティアを活発に行なったり、大学が始まる前にマーケットフォースで働き始めたりします。今もFFFのイベントに参加したりメンバーと連携したりしますが、FFFのメンバーとしては活動していません!

<FFFで得たもの>
最後にFFFで学んだことや得たものを話しますね。気候変動の知識、マーチのオーガナイズのノウハウ、学生グループの組織の運営の仕方、zoomでのファシリテーションの仕方、署名集めの方法などなど膨大な知識量が一つ。同じ世代の同じ思いを持った心強い仲間、NGOの方々、あらゆる方法でFFFをサポートしてくれる方々などとの出会いが二つ。人前でスピーチをすること、メディアに出ること、FFFの大事な意思決定の場で決定権を持つことなど自信を付け、自己発展をする機会が三つ。気候正義は大事でそれを実現したい、やっぱり気候変動を止めるには政策・政治が超重要、私たちは弱いけど集まると最強、気候変動に本気で取り組む議員がもっと必要だなどの気づきと学びが四つ。などなど。FFF, 本当にありがとう❤️

と、いうことで今回はFridays for Future TokyoやJapanでの活動を紹介しました。次は350.org Japanでの活動について紹介したいと思います!ここまで読んでくれてありがとう、びっぐらぶ❤️!

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