脫 資本主義

結論から言うと、

共有って、いいな。うん。


利益を追求する。

そこに違和感と拒絶を感じるのは

果たして綺麗事だろうか。


資本主義は、所有するという考えだ。

己の利益を追求し、

私利私欲   他人を蹴落として

あとは知らん顔。


日本の教えは、違う。

おすそわけ 共榮だ。

相手に尽くして、みんなの為に

そして、喜びを分かち合う。


なんだか、資本主義はカッコよくて、近代的で

ジャニーズとかディズニーとか

物が豊かで、楽しくて、平和な先進國    みたいに思っていた。

いや、そう思わされていた。が、しかし、


資本主義からの脱却への道筋を、

明治より前にある教育に見出した。


つまり、

月火水木金土日

みんなのものだ、それをシラスという。

しらす といえば、カルシウムたっぷりのしらす丼

生しらすといえば駿河湾としか思い浮かばなかったが、


シラスという 己の利益ばかり追求して

相手を、お客さんを、國民を、

貧困に陥れている今の世の中に

警鐘を鳴らす教えが、日本にはあったのだ。


共有

たとえば、地方で収穫した柿を

知り合いに配るように

土地も、みんな無料で分け与えられて  とりあえず三畳無料とか


みんなが富めれば、自分も富める。

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