見出し画像

ランチパック 豚骨ラーメン味と煮玉子味

最近Youtubeでよく見かけますが、立体に浮かび上がって見える絵を描く人いますね。あれすごいですね。

本当に浮かび上がって見えることと、それを描ける技術に、シンプルにすごいなぁと思います。思ったより目は騙されやすいものです。

ちなみに実物で見るより、画面越しで見たほうが、立体的に感じやすいとのことです(byトリックアートのお店の人)。両目だと立体かどうかの判別をする能力があるため、わずかな平面感に気づいてしまうようです。Youtubeにはちょうどマッチした企画かもしれません。

今回のランチパックも、ある種、これまでと見方を変えた?盲点をついた?商品となっております。

日付:2021/02/07
味の種類:345種目

これは画期的なランチパックでした。ありそうでなかったマリアージュランチパックです。

これまでの2つの味があるランチパック「〇〇と△△」は、2枚入りのランチパックの特徴を生かし、1枚が〇〇、もう1枚が△△、という形式をとっておりました。

ただ、4つのおいしさが象徴するように、やろうと思えば、1枚を半分にしたサイズで味を分割することもできたわけです。

その技術を使って、味を分割するラインを「前後」から90度ずらして「左右」にしたのが今回のランチパックです。

つまり、左右で味が違う1枚を2組用意したわけですね。先ほどの記号を引用するなら、1枚が〇△で、もう1枚も〇△という形です。

さらに、これが意味するところは、「〇〇と△△」で分けているときとは違って、「〇と△」を同時に食べてはいかがでしょうか?というマリアージュのススメをされているということです。

もちろん、豚骨ラーメンに煮卵なので、合わないわけがない!
この作り方は、既存技術の応用ですし、気づかない人は気づかない(むしろ「ランチパックにラーメン??」の方に気を取られるでしょう)ことですが、私はここに衝撃でした。味の境目をそこに持ってきたか、と。

実際、デザイン的にも「左右」でわかれていたほうが統一感があります。従来のように「前後」で分かれていて「食パンマークにはxxが入ってます」と書くよりも明確になります。

そういう意味では非常にセンスのある方の発案によるものだったのではないかと推察します。

いやはや、毎回驚かせていただいてますよ!ヤマザキさん!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?